吸血鬼先輩の秘密【ヒロアカ】【あんスタ】

25話。 ページ29

緑谷side


ダンステストが始まって、約30分。最後にknightsらしい


切島「爆豪！A先輩ってダンス上手い？」

爆豪「ったりめぇだろ！！A先輩ナメんなや！！」

零「本当にAが好きじゃのぅ」
爆豪「悪ぃか」


零「いいや。個性のせいで、友達も出来ないんじゃよ。
昼間は寝てる、起きてても日に当たったらダメ……

おまけに、ただ一人だけ残ったヒーロー科、それも女子

そして夢ノ咲学院プロデュース科、アイドル科の三つも掛け持っておる。


嫉妬されて当然じゃ。イジメられてないのが雄一の救いじゃ」


「「……。」」


零「この"ヒーロー"という職業に憧れてる人は、いじめるような事はせんのじゃよ」

羽風「まぁ、闇落ちもあるけどね」

零「おぉ、薫くん。どうしたのかえ？」


羽風「ワンちゃんが探してたよ〜」
零「おぉ、ありがとうのぅ」


爆豪「……それ、は……本当なのか？」

羽風「闇落ち？しょっちゅうだよ。
この学院、アイドルとヒーローを両立するって事は知ってるよね？

そのせいで、せっかく入れたのにヒーロー試験落ちて強制退学


つまり、

『ヒーローとして出来ないヤツはアイドルにもなれない』


と言うこと。


ライブとかでもし爆発などが起きるとする。
そしたら、ヒーローが来るまで時間かかるでしょ？

だから、その間対処するためにヒーロー試験を受けるんだ。


それも、俺達は普通に学生時代からライブするから、急ぎで試験を"受けさせて"もらってる


まぁ、最近は少なくなってるけどね、入学希望」



アイドル科って、凄いなぁ

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