23本目、続き #ﾀﾋﾈﾀ有 ページ36
*
笑いかけてくれない彼女は、要らない。
私は彼女にナイフを向けた
『！？エミさん…どうして…？やめて…！』
em「笑いかけてくれないAなんてもう…要らない…」
『やめてよ！やめっ…ああああああああ！』
彼女の赤く染まった腹から紅い花が咲いたのは言うまでもないだろう。
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安らかな、寝顔の彼女。
永遠の眠りについてからでさえ、彼女は笑ってくれない。
em「笑いかけてや…A………そうや！」
私は裁縫セットを取り出して、糸と針を用意した。
その針をAの口元に…ぷすり。
何針か縫って、完成した彼女の口。
em「…意外と、上出来やなあ…」
縫って彼女の口を無理矢理にでも笑わせて。
こちらを向けた。
em「ふふっ、やっと笑ってくれたね…A…」
にっこりとした彼女の口に、そっと口付けした。
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一話で終わらせたかった…！
文字数制限恨みます。
ちなみに薔薇23本の花言葉はググっても出てこなかったのでこの話は完全オリジナルです！
薔薇23本の花言葉わかる方いましたら教えてください((ﾎﾞｿｯ
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24本目、「見る専、辞めました」/rbr→←23本目、「ずっと隣で笑って。」/em ＃ﾀﾋﾈﾀ有
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作者名：缶詰天使 | 作成日時：2021年4月27日 22時
