アホ峰とバ影山 ２

第２セット終了 ページ23

その後はさぁ、


多分飛雄が蛍に真っ向コミュニケーションしていったんだよね


だってさっきよりも蛍が打ちやすそうだもん


トスの位置で、打つコースすら指示してたみたいだけど、蛍にも考えがあったんだね






ピーーーッ






ウチのセットポイントって時に…


この人のサーブなんだよな…


…徹さん






キュッ




ドガンッッッ！！！！！







澤村 「西谷ァァァ！！！！」







上がったッ でも直接向こうに返ってる！




レシーブは綺麗にセッターに返った




決定率が高いのはセンターからの速攻…！




蛍もそれを読んで跳ぼうとしてr…！？！？




飛雄が蛍のユニフォーム掴んで…









まさか…この読みが違うって言いたい訳？








……なるほどね、この追い込まれた場面







_____徹さんは一さんに上げるッ








バチンッッッッ！！！！！！







ピピーーーーッ







烏野 「「「うおっしゃああ！！！！」」」







第２セット終了 烏野高校_____









そういえば、テツヤ達はどうだったんだろう


今頃、大輝のとこと…


まだ試合始まってないのかな


それとも、もう_____








ゾワッッッ








及川 「早く、早くやろう‼ファイナルセット‼」








…いや、まずはこっちだよな


テツヤなら、大丈夫だ_____





__________________________________________




その頃…



青峰 「お前のバスケじゃ勝てねーよ_____テツ」



黒子 「…今はそうだとしても、諦めるのだけは、絶対に嫌だ‼」



青峰 「…１つだけ認めてやるよ


お前と、Aの、諦めの悪さだけだけは_____」









青峰 「…おいさつき、Aが行った高校どこっつったっけ？…トリノ、だったか？」


桃井 「烏野でしょ！！もう…青峰くんったら、Aが行った高校くらい覚えておいてよね！」




青峰 「あ〜それそれ烏野な、





…はっ 覚える必要なんざねぇよ






あいつの居場所はそんなとこじゃねえ









待ってろよ、A_____」









青色の暴君は、藍色の少女が部屋に飾っていたのと同じ写真を見ながら、悲しげに呟いた









「俺に勝てるのは、俺だけだ_____」









ついに、歯車が動き出す_____

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