甘い誘惑と面影

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大学に入学して早1ヶ月。まだ少し慣れないこともある。




次の講義へ行くために歩いていると

？「ヌナ………？」






突然見知らぬ人に声をかけられた。




『え？』

意味がわからずとりあえず声がした方に振り返る。

すると、その男の人は







YG(ユンギ)「あ、すみません。知り合いにひどく似ていたもので…。人違いでした」





『そうなんですね、気にしないでください笑』







……これがユンギ先輩との出会い。







ーーーーー1日の講義が終わってサークルへ行く。

私が入っているサークルは決まった活動がなくて各々が自由に活動しているから何人いるのかも分からない。

でも定期的にサークルのメンバーで旅行へ行ったり大学祭の催し物をしたりするらしい。



JN(ジン)「今日は話があるからなるべく全員に来てもらいました！来てない子には誰か言っておいてね！絶対だよ！」



このなんとも言えない可愛い人…いや先輩は4年生のキム・ソクジン先輩。

このサークルの部長でとにかく明るいし優しい。


JN「今週の金曜日に1年生歓迎会をするから夜空けといてね！時間とか場所はグループチャットで伝えるからちゃんと見ること！」


JK(ジョングク)「なら歓迎会あるのもグループチャットで良かったんじゃ…」ボソッ


隣にいるジョングクがぼそっと呟く。

…うん。私もそう思った。


JN「って今思ったけど歓迎会の話もチャットでよかったじゃん………まあいいやこっちの方がいいし！うん！」



たまに抜けてるジンさん。そこがまた可愛いです。


JN「…じゃあこれで終わり！帰る人は気をつけて帰ってね！」



ジンさんは癒しです…。

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