BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪５

２２０話 ページ34

(人2)「梓…絵麻から聞いたわ、あのアニメの主役を断ろうとしてるって」
梓「！！！……そうだよ」

(人2)「なんで？それは椿がふさわしいと思ってるから？ずっと椿があこがれてたから？」
梓「…(人2)さん」
(人2)「睨んだって無駄よ、仕事は仕事よ、ちゃんと区切りをつけなさい…話はそれだけ」

梓に背を向け家に帰った

(人2)「……はぁ、ただいま…少し強く言い過ぎたかな…」

翠「おかえり、晩飯は？」

(人2)「軽いものでいいわ」

大翔「だと思って作ってる、ほらサンドイッチ」
真守「ちゃんと栄養バランス考えてるから大丈夫だよ♪」

(人2)「いつもごめんね、ありがとう」

翠「…なんかあったのか？」

(人2)「ちょっとね…」

大翔「ちぃが話してたあの話か？」

(人2)「ええ…ちょっときつく言い過ぎたかなって」

翠「大丈夫だろう」

(人2)「…うん…ご馳走さま、お風呂入ってくる」

大翔「………こりゃ重症だな」
真守「だねぇ…まぁなんとかなるよ」
翠「ああ」

お風呂に入り、着替えて自分の部屋に戻り…

(人2)「ああ…どうしよう…こんなに後悔するくらいなら言うんじゃなかったな……はぁ…寝よ」


ー朝ー

〜♪〜♪♪〜

(人2)「うう…はい、もしもし」

由衣「あ、(人2)さん♪おはようございます！」

(人2)「おはようマリア、どうしたの？」

マリア「それが今日、午前のインタビューだけで終わりです！」

(人2)「……待って待って！話が見えないんだけど…」

マリア「えっとですね…午後に入ってたＰＶの監督さんがライブを見て妹さんたちと過ごしてほしいと…」

(人2)「で私のＰＶはいつになったの？」

マリア「…クリスマスです」

(人2)「わかったわ、インタビューはライブの事よね？」

マリア「あっ、はい！」

(人2)「……なら午後空いてるんだったら一緒に出掛けましょ？ちぃのクリスマスプレゼント買いたいの」
マリア「っはい♪」

(人2)「じゃあ、またあとで」


(人2)「ふぅ…支度しよっと」

身支度を整え、リビングに降りたら…

(人2)「おはよう……って、あら、珍しいお客さんね」
翠「はよ、今朝食持ってくるな」

そして客人は…

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