531話 ページ5
(人2)「ご馳走さま、それじゃ私はもう出るわね」
大翔「もういいのか?」
(人2)「ええ、後お願いね」
翠「わかってるよ」
(人2)「じゃ、いってきます」
車を運転して病院に着き、病室に行くとそこには…
(人2)「っ!?」
お腹を抱えて泣きながらうずくまる優佳の姿が
看護婦「あぁっ!お嬢様!少しの間外でお待ち下さいませ!」
すぐ部屋を追い出されて、看護婦と先生が入れ替わりに中へ
待つこと15分
看護婦「お待たせしました」
(人2)「優佳に何があったんですか?」
先生「わかりません、今は痛み止を射ってだいぶ落ち着いていますが、このあとの容体次第で今日の治療は延期にするかどうか…」
(人2)「そうですか…ありがとうございます」
病室に入って優佳の側に行って顔を見ると
涙を流しながら気を失ったように眠る優佳の姿があった
(人2)「っ…辛いね…ごめんね…私何もわかってあげられなくてっ…」
初めて私は自分の無力さを思い知ったかもしれない
(人2)「…どうすれば私は優佳の為になれるの……」
考えている間に私は眠ってしまい…
(人2)「ん…」
目を覚まし腕時計を見ると13時で、顔をあげると優佳が起きていた
(人2)「優佳大丈夫!?もう痛くない?」
優佳「うん、大丈夫だよ」
(人2)「そう…先生は来た?」
優佳「うん、予定通り今日治療するって」
(人2)「そう」
すると…
「工藤さーん、お待たせしました、お着替えしましょうか」
優佳「はい」
(人2)「じゃあ私はそっちのソファーの方に居るね」
優佳「うん」
ソファーに座るとタイミング悪く…
コンコン
(人2)「もう……はい?」
扉を開けると
「やっほー♪」
「おはよう(人2)さん」
(人2)「おはよう梓、椿、忙しいのにありがと」
梓「ううん、今日はちょうどOFFだったから」
椿「そうそう♪んで昨日メールもらって二人で行こうって事になったんだぁ」
(人2)「そう、入って?」
椿「優佳ちゃんは?」
(人2)「今手術着に着替え中よ」
梓「いよいよなんだね」
(人2)「…本当ならもう治療の時間なんだけどね」
梓「それはどうゆうこと?」
私が来たときの事を優佳に聞こえないように話し…
45人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星那 - 1からの方がいいと思います! (2015年7月8日 23時) (レス) id: 6dde60ca29 (このIDを非表示/違反報告)
shizukanaokun(プロフ) - 足すとこんがらがるから1からの方がいいと思います! (2015年7月7日 23時) (レス) id: af98c78391 (このIDを非表示/違反報告)
藍風真奈(プロフ) - 1からがいいと思います。 (2015年7月7日 21時) (レス) id: f66bb47b62 (このIDを非表示/違反報告)
maya(プロフ) - 1からがいいと思います! (2015年7月7日 21時) (レス) id: 7106247b6b (このIDを非表示/違反報告)
智捺(プロフ) - 私、賛成ー\(*^▽^*)/どっちでも良いけど1からの方がいいな! (2015年7月7日 16時) (レス) id: 518dc8059f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年5月25日 21時