BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１２

５６５話　過去編 ページ40

　
　
　
(人2)「はぁ！？私入って１ヶ月しかしてないのに文化祭のステージに出るとか言い出してどんだけ大変な思いしたと思ってるんですか！？やれギター弾け、やれ歌え、やれ踊れとか、先輩はバカですか！？」

あはははっ！

イクト「うっ…悪かったって！でも(人2)がそうゆうことすればぜってぇ盛り上がると思ったんだよ！なぁ！」

イェーイ！

(人2)「……はぁ、なんか理不尽です」

翠「まあ仕方ないさ、俺ら後輩は先輩振り回される運命なんだ」

(人2)「そんな運命嫌です、絶対拒否します」

あはははっ

真守「なんかお笑いショーやってるみたいだね〜」

「「「やるかそんなことっ！」」」

真守「おおっ、息ピッタリ」

(人2)「そんなことしてないで次いかない？時間なくなるよ？ってもあと１曲しかないけど」
　
えぇぇぇぇ！

大翔「まぁ時間は時間だ、仕方ないさ、んじゃあ始めっか」

イクト「だな」

私はストラップを首にかけてギターを構えて

(人2)「最後の曲は私が作曲してみんなで歌詞を書いたオリジナル曲です、それでは聞いてください！」

「「♪〜♪♪〜／〜♪〜♪♪〜」」
　

　
(人2)「ありがとうございました〜！」

そして無事私たちはライブを終え、部室へ

(人2)「疲れた…」

翠「ほれ、お疲れ」

ソファでぐったりしてる私に水を渡してくれた

(人2)「ありがと翠………もうダメ、疲れすぎて限界…」

水を疲れのせいで一気に飲みほした

イクト「すげぇな、おい」

大翔「(人2)、クラスは平気か？」

(人2)「………」

真守「(人2)ちゃん寝てない？」

翠「相当疲れたんだな、少し休ませてやってくれ」

イクト「そうだな、色々押しつめ過ぎたからな、俺ら」

大翔「言い出しっぺはお前だろイクト」

イクト「…悪かったよ」

翠「それは(人2)に言ってやれ」

すると

♪〜♪〜〜♪

(人2)「っ！？…もしもし」

「あ、(人2)ちゃん！？ライブの反響でお店がまた混んできちゃって！」

(人2)「わかった、すぐ戻る」

翠「おい」

(人2)「ごめん、今構ってる暇ないの」

また走って教室に

そして………


「お疲れさま！完全完売しました！」

「マジか！」

「やったぁ！」

(人2)「お、終わった…」

と思ったのに…


　

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