BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１２ (ページ32)

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５５７話　過去編ページ32

　
　
　
　
(人2)、翠「私／(人2)のギターどうするのさ」

大翔「綺麗にハモったな…俺は文句なしで上手いと思うからボーカル＆ギターでいいと思ってるぞ？」

イクト「俺もだ」

真守「僕も僕も～♪」

翠「決まりだな」

(人2)「そうと決まったら早速曲決めよ」

イクト「そうだな、お前らはどんな曲がいいんだ？」

翠「そうだな、文化祭だから盛り上がれる曲にしないか？」

(人2)「それ決める前にこれ見てくれない」

イクト「なんだ？」

私はカバンからファイルを２冊取って

(人2)「はい」

４人がファイルを開いて…

真守「(人2)ちゃん作曲出来るの！？」

(人2)「…小さい頃、よくママと書いてたから…まぁ、まだ未熟なんだけどね」

大翔「いや、それでもスゲェよ」

イクト「あぁ、そんじゃこん中から俺たちの初オリジナル曲が出来るんだな」

(人2)「え"、マジ？」

イクト「マジだ、とりあえず今持ってんのはこれだけか？」

(人2)「そうだけど…」

翠「ならこの中から俺たちにあった曲を探すか」

「「「おぉ！」」」

そして楽譜を見ること３０分…

翠「なぁ(人2)？」

(人2)「なに」

翠「ここにある楽譜は全部俺たちの為に書いてくれたのか？」

(人2)「べ、別にアンタたちの為じゃないんだから！ただ私が入ってバンド名がアリスに代わって…私がみんなの曲を書いてみたい、そう思っただけ…」

翠「…そうか」

イクト「ありがとな」

大翔「サンキュー」

真守「ありがとう(人2)ちゃん」

(人2)「っ…別に…」

イクト「……んならこれが好調だったら芸能界目指すか！」

大翔「良いじゃねぇか、面白そうだ」

真守「うんうん！なんかワクワクするね～」

翠「…だとさ」

(人2)「もう好きにして…」

そんな風に言ったけど…私は内心このバンドが、メンバーが気に入ってたから凄く興奮してた

イクト「おい、これなんかどうだ？」

(人2)「ん？あぁ、これは私と翠のダブルボーカルを考えて作った曲なの」

大翔「どれどれ(..)…おぉ、良いじゃねぇか！」

翠「ダブルボーカルか…面白そうだな」

イクト「なら決まりだな、とりあえず今回は１曲にしとくか」

(人2)「私もその方がいいと思う」

と言うことで文化祭に使う曲を決めて家へ帰った