BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１２ (ページ26)

今日:34 hit、昨日:0 hit、合計:39,186 hit

５５１話　過去編ページ26

　
　
　
(人2)「っ！出てけっ！！」

ドタドタドタッ！

絵麻「お姉ちゃん！？どーしたの！？」

(人2)「ちぃ！知らない人を家に上げちゃダメでしょ！！」

絵麻「ごっ、ごめんなさぃ…」

(人2)「あっ…」

膝をついて、いつもみたいに

ギュッ

(人2)「ごめん、お姉ちゃんが悪かったね、怖い思いさせて…怒鳴ってごめんっ…ごめんねちぃ…ごめんっ」

私は絵麻に八つ当たりして怖がらせた事を後悔して涙が溢れた

絵麻「ううん、泣かないでお姉ちゃん、私なら大丈夫だよ…それに翠お兄ちゃんが居たから知らない人じゃないよ？」

止まらない涙を拭いながら顔を上げるとバツの悪い顔をした翠が居た…

翠「…悪い」

(人2)「ｯｸ…ｸﾞｽｯ…すぅ～、はぁ…ちぃ？この荷物冷蔵庫にしまっておいてくれる？私ちょっとこの人たちとお話してくるね」

絵麻「わかったっ」

(人2)「ありがとう…外へ出なさい」

アパートの外に出て…

(人2)「どうゆうことかご説明お願いします」

翠「それは…」

(人2)「翠は黙ってて、大体翠は家へ連れていけなんて言われたんでしょ？それはそれで後で色々聞きたいところだけど、今はどうして家にまで来たのか、答えろ」

真守「それは…」

大翔「悪い…」

(人2)「私はなんで家に来たか聞いてんだ！！」

イクト「…俺が翠に頼んだんだ、(人2)の家に連れてけって、そんで妹に許可をもらおうと思ったんだ」

(人2)「は…？」

イクト「部活の許可」

(人2)「な、なんで妹のこと…！」

私は翠に歩みより胸ぐらを掴んだ

(人2)「なんでちぃのこと話した」

翠「(人2)はちぃがいいって言わない限り入らないだろう」

(人2)「チッ…」

イクト「勝手に来て悪かった…(人2)があの子を大切に想ってることはスゲェわかった、だけど俺はお前を諦めたくねぇ」

(人2)「………」

大翔「俺たちと一緒にバンドをやってほしいんだ」

すると上から

絵麻「お姉ちゃんっ！」

(人2)「ちぃ…」

階段を降りてきて私の前に

絵麻「私ね！お姉ちゃんの歌好き！大好き！だからね、えっと」

ギュッ

(人2)「わかったよちぃ…」

私は絵麻を離して４人に向き合い…