547話 過去編 ページ22
翠「歌だけはずば抜けて上手いからな」
(人2)「歌だけってなによ!普通に勉強も運動も出来るわよ!」
?「あ〜、えっと…美女と翠」
翠「美女と野獣みたいに言わないで下さいよ、イクト先輩」
イクト「いいだろ?それよりここ部室なんだからもう言葉使い戻しても平気だぞ?」
翠「はいはい」
(人2)「あと、私は美女じゃなくて日向(人2)です」
イクト「そうか、悪かった、俺は(人1)イクト、高等部2年だ」
大翔「んじゃあ、全員揃ったところで…君を呼んだ理由を話そうか」
イクト「そうだな、俺たちは軽音部で女性ボーカルを探してたんだ、それで真守がいつも中等部の音楽室で歌ってる子が居るって事で仲間にいれようと話してたんだ」
(人2)「あぁ、なるほど…でしたら」
イクト「やってくれるのか!?」
(人2)「お断りさせて頂きます」
全「はっ!?」
(人2)「は?…は、此方の台詞です、勝手に連れてきて何を入れる前提でお話なされてるんですか?先輩方はバカですか?人には人の事情があるんですよ、なので失礼します」
部室を出て…
(人2)「さて…ちぃ待ってるから早く帰んなきゃ、今日の夕飯何にしようかなぁ」
とそんなことを呟きながら中等部への廊下を歩いていると
「「「ちょっと待ったぁぁ!!」」」
(人2)「はぁ!?ちょっ!なんでこんなことにっ!!」
全力疾走してくる3人に私は必死に逃げた
そして…
(人2)「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……もう、なんなのよ…あれ」
下駄箱で一緒になって追いかけて来なかった翠が待ち伏せしていて、女子更衣室で身を潜めた
(人2)「どうしよ…これじゃあ帰れないよ……仕方ない」
窓を開けて外に出て隣の保健室に…
(人2)「失礼しまーす…あ、マリア!良かったぁ」
マリア「どうしたの(人2)ちゃん?なんかスッゴく息上がってるけど?」
(人2)「それは明日話すから今は私のお願い聞いてくれる?」
マリア「うん、いいよ」
私はマリアに私の靴を持ってきて欲しいと頼んで
マリア「じゃあ、その男にバレなきゃいいんだよね?」
(人2)「うん、ごめんね、こんな面倒なこと頼んで…」
マリア「いいのいいの!じゃ取ってくるね」
マリア「持ってきたよ〜」
靴を受け取って
(人2)「ありがとう!それじゃまた明日」
学校を出て家へ帰った…
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星那 - 1からの方がいいと思います! (2015年7月8日 23時) (レス) id: 6dde60ca29 (このIDを非表示/違反報告)
shizukanaokun(プロフ) - 足すとこんがらがるから1からの方がいいと思います! (2015年7月7日 23時) (レス) id: af98c78391 (このIDを非表示/違反報告)
藍風真奈(プロフ) - 1からがいいと思います。 (2015年7月7日 21時) (レス) id: f66bb47b62 (このIDを非表示/違反報告)
maya(プロフ) - 1からがいいと思います! (2015年7月7日 21時) (レス) id: 7106247b6b (このIDを非表示/違反報告)
智捺(プロフ) - 私、賛成ー\(*^▽^*)/どっちでも良いけど1からの方がいいな! (2015年7月7日 16時) (レス) id: 518dc8059f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年5月25日 21時