BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１２

５４３話 ページ18

　
　
　

そして寮の中に戻ってみんなで雑談したり、楽器を弾いたり、歌ったりして時間は過ぎていき…もう夕方に

〜♪〜♪♪〜

(人2)「ごめんなさい…もしもし」

「翠だ、今寮に向かってる」

(人2)「了解、二人は？」

翠「一緒だ」

(人2)「わかったわ、それじゃ」

電話を切ると…

「(人2)」

２階からの声に全員顔を上にあげると

翔「日向先生！？」

(人2)「龍…その格好、まさか…」

いつものスーツ姿ではなく、ライダースジャケット姿で

龍也「ん？ああ、行くぞ(人2)」

(人2)「えっ、大丈夫なの？仕事は？」

龍也「あぁ、仕事なら全部終わらせた」

(人2)「ならいいけど」

嶺二「ちょっ！ちょっと待った！用事って龍也さんと！？」

(人2)「ええ」

レン「じゃあ用事ってデートだったんだね、リューヤさんも隅に置けないなぁ」

(人2)「まぁ誘ったのは私なんだけどね♪ってことで嶺二が煩くなる前に行ってきます♪」

優佳「いってらっしゃーい」

優佳が手を振って見送ってくれて、龍也の隣を歩いて外に出ると…

翠「お、タイミング良かったな」

(人2)「翠、大翔、真守…じゃ優佳のことお願いね」

真守「わかってるよ♪」

(人2)「うん、行ってきます」

大翔「あぁ」

そして龍也に着いていくと

(人2)「やっぱり」

案の定、龍也愛用のバイクが用意されていた

龍也「たまにはいいだろ？」

(人2)「ふふっ、ええ♪」

ヘルメットを受け取って被り…

(人2)「もう乗ってもいい？」

龍也「あぁ」

後ろに乗って、ギュッと抱きついた

龍也「そんじゃ、行くぞ」

(人2)「うん！」


そしてバイクを走らせること２時間…


龍也「着いたぞ」

(人2)「ん？ここは？」

着いたところは暗くてよく分からなかったけど

龍也「上に行けばわかる、行くぞ」

(人2)「ええ♪」

そう言って私に手を伸ばしてくれたけど私は手じゃなくて、腕を組んだらビックリされて

(人2)「良いでしょ？今日くらい」

龍也「ったく…あぁ」

(人2)「行こ？」

龍也「そうだな」

上に登って歩いていくと展望台が見えてきて…

(人2)「ここ…見覚えあるような……」

龍也「もう少しだ」

そして上に着くと…

(人2)「わぁ…綺麗…」

私の瞳に写ったのは……

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