541話 ページ15
嶺二「僕を虜にできるのは君だけだよ、My girl…」
(人2)「んっ///耳元で喋んないで…///」
私を後ろから抱きしめていつもの嶺二の声とは違う、とても甘く、優しい声にくすぐったくなった
嶺二「(人2)ちゃん耳弱かったっけ?」
(人2)「っ///だからっ!もう良いから離してよ…」
嶺二「待って、もうちょっとだけ…」
(人2)「…嶺二?」
今度はさっきとは違いとても切ない声で私の腰に回している腕に力が入った
それから私は抵抗せず抱き締められた、そして嶺二は一言も喋らず何分か経ち…
嶺二「ありがとう(人2)ちゃん」
(人2)「いえ…じゃあ寮に戻りましょう?」
嶺二「待って」
腕を掴まれ…
(人2)「どうしたの?今日はずいぶんらしくないわね」
嶺二「僕のお願い、聞いてくれる?」
(人2)「…私に出来ることなら」
嶺二「おとやんとトッキーにしたあれやってほしいなぁ?」
(人2)「音也とトキヤに?……あ、膝枕?」
嶺二「そうそう♪」
(人2)「ここでいいの?」
嶺二「ここが良いんだ」
(人2)「そう…」
芝生に座って
(人2)「どうぞ」
嶺二「失礼しまーす……ん〜、いいねぇこれ」
(人2)「そう…」
嶺二「こうやって(人2)ちゃんといると落ち着くよ」
(人2)「そう?自分で言うのもなんだけど私そんなに穏やかな性格じゃないけど?」
嶺二「そうゆう意味じゃなくて、(人2)ちゃんには人を癒す心があるってこと」
(人2)「ふふっ、ありがとう」
いつもの癖で髪を撫でていると
嶺二「(人2)ちゃんになら撫でられるのもいいかもね」
(人2)「そう?それにしても嶺二の髪は柔らかいわね、触ってて気持ちいいわ」
嶺二「そぉ?」
(人2)「ええ、大体男の人の髪ってトゲトゲしてるから、こうゆうことするとチクチクちゃうんだよね」
嶺二「へぇ〜」
(人2)「でも嶺二はふわふわで柔らかいから撫でてて心地いいわ」
嶺二「そっかぁ……」
(人2)「嶺二、眠くなってるでしょ?」
嶺二「だって〜、お日様浴びながら風に吹かれて、おまけに(人2)ちゃんに膝枕してもらって…これだけあればお昼寝には最適だよ〜」
(人2)「ふふっ、今日は時間あるんだから寝てもいいよ」
嶺二「じゃあお言葉に甘えて、おやすみ〜」
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星那 - 1からの方がいいと思います! (2015年7月8日 23時) (レス) id: 6dde60ca29 (このIDを非表示/違反報告)
shizukanaokun(プロフ) - 足すとこんがらがるから1からの方がいいと思います! (2015年7月7日 23時) (レス) id: af98c78391 (このIDを非表示/違反報告)
藍風真奈(プロフ) - 1からがいいと思います。 (2015年7月7日 21時) (レス) id: f66bb47b62 (このIDを非表示/違反報告)
maya(プロフ) - 1からがいいと思います! (2015年7月7日 21時) (レス) id: 7106247b6b (このIDを非表示/違反報告)
智捺(プロフ) - 私、賛成ー\(*^▽^*)/どっちでも良いけど1からの方がいいな! (2015年7月7日 16時) (レス) id: 518dc8059f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年5月25日 21時