486話 ページ7
(人2)「っ……っく…ごめ…私、何やってんだろうね…」
大粒の涙を溢す私に…
翔「姉さん…」
真守「…優佳ちゃんの声、綺麗で優しい音色だったね」
大翔「あぁ、例えるなら母親の子守唄だな」
翠「そうだな、まるで夢の中にいるような心地よさだったな…優佳はバラードが似合いそうだな」
(人2)「っ…えぇ、ほんとに」
翔「姉さん、やっぱり優佳姉さんは歌うことが好きだと思う」
(人2)「え…?」
翔「優佳姉さん言ってたんだ、辛い時歌を歌ってると歌詞に励まされるんだ、だから心が晴れたらまた頑張ろうって」
(人2)「優佳がそんなことを…」
翔「あと、これは内緒だって言われたんだけど…姉さんの歌にはいつも励まされてる、辛くても苦しくても悲しくても笑顔になれるんだ、だから頑張ろうって思えるんだ、って」
(人2)「っ!!」
翠「…優佳は強いな」
大翔「あぁ、甘やかされて育ったガキ共とは全然比べ物にならないな」
真守「そうだね」
(人2)「…私、ちょっと優佳と話してくる」
大翔「ならこれ持ってってやれ」
渡されたのはトレーに乗ったケーキと温かいココア
(人2)「ありがとう」
1階に降りて優佳の部屋まで歩いていると…
〜♪♪〜♪〜
(人2)「歌…?」
優佳の部屋から聴こえてくる歌声に耳を澄ませると…
優佳「♪〜〜♪」
歌の途中にそっと部屋に入り、窓の外を眺めてる優佳に…
(人2)「綺麗な歌声ね」
優佳「っ!?」
(人2)「あ、驚かせちゃった?」
優佳「い、いえ、大丈夫です…」
(人2)「さっきはごめんなさい、優佳の気持ちも考えないであんなことを言って」
優佳「いえ…でも、うちはまだそこまで考えられなくて」
(人2)「ええ、だから心の底にでも閉まっておいて?あとこれ、さっき食べないで戻っちゃったでしょ?一緒に食べない?」
優佳「はい」
二人でケーキを食べて仲直り?して優佳の部屋を出た
大翔「どうだった」
(人2)「大丈夫、仲直り出来たと思う」
翠「そうか、(人2)も疲れただろう?もう休め」
(人2)「うん、お休みなさい」
「「「お休み」」」
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瑠美 - 確かに。(^o^;)すみません。\(>_<)/私、たまに、そそかし、所が、あるので。此れからも、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*≧∀≦*)(*^O^*)(*^▽^)/★*☆♪(*≧∀≦*) (2015年5月18日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» すみません、9の402話から春歌の愛称が春になってる筈なのでお確かめください! (2015年5月18日 11時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、523話の、お話(物語)で、「春歌」に、なるはずが、「春」に、なっています。(^o^;) (2015年5月18日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、522話の、お話(物語)で、本当は、「春歌」になるはずか、「春」に、なって居ますわ。!Σ( ̄□ ̄;)(((^_^;)(((・・;) (2015年5月16日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» そうですね♪いつも読んでくれてありがとう(^^) (2015年4月20日 19時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月11日 22時