522話 ページ45
レン「ここが(人2)の部屋かい?」
(人2)「ええ♪」
レン「自分の部屋に俺を入れていいのかい?俺だって男だよ?」
(人2)「大丈夫よ、レンはそんなことしないもの」
レン「…ははっ、やっぱり(人2)には敵わないね」
(人2)「それにレンが好きなのは春歌でしょ?」
レン「それはどうかな♪」
(人2)「まあいいわ、座って?……お兄さんとはどう?」
レン「っ…前より気持ちは楽になったよ」
(人2)「そっか…ねぇ覚えてる?私とレンが初めてあったときの事」
レン「覚えてるよ、忘れるわけない…初めて俺に優しさをくれたんだから」
それは今から8年前のパーティーで…
(人2)「はぁ、兄様と翠とはぐれちゃうなんて最悪…いいや、ちょうどいいから息抜きしてこよ」
庭園に出て噴水の所に座って歌を歌っていると…
「綺麗な歌声…」
(人2)「だれ?」
「っ!ごめんなさいっ」
(人2)「ぁ、大丈夫よ、貴方は確か…神宮寺家の、レンくん?であってるかしら?」
レン「コクン」
(人2)「私は(人1)(人2)、(人2)でいいわ」
レン「うん」
(人2)「ごめんなさい、キツく言っちゃったから怖がらせちゃったかな?」
レン「平気、ありがとう」
(人2)「…ねぇ?ちょっと話さない?君がいいならだけど…」
レン「いいの?」
(人2)「もちろん♪」
私とレンはたくさん色んな事を話した
まぁ、ほぼレンの愚痴だった気もするけど…
レン「(人2)はいいなぁ…俺が絶対もらえないものを持ってる」
(人2)「レン…なら私があげる」
レン「え?っ!」
私はレンをギュッと抱きしめ、髪を撫でながら
(人2)「頑張ったね、寂しかったね、辛かったね…レンはよく耐えたわ、もう良いの、これ以上辛い思いしなくていいの」
レン「ほんとに?…俺は…」
(人2)「泣いていいの、全部私が受け止めるから」
レン「っ…ふっ…っ…」
静かに涙を流すレンをずっと抱きしめて髪を撫でた
レン「…ありがとう(人2)、もっと前に(人2)に会っていたら俺の人生は変わったかな…」
(人2)「それはわからないわ、だけど未来は変えられるわ、だって誰も見たことがないんだから♪」
そして私はイクトと翠に見つかり屋敷の中へ連れ戻された
レンとまた会おうって約束をして
それが私とレンの出会い
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瑠美 - 確かに。(^o^;)すみません。\(>_<)/私、たまに、そそかし、所が、あるので。此れからも、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*≧∀≦*)(*^O^*)(*^▽^)/★*☆♪(*≧∀≦*) (2015年5月18日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» すみません、9の402話から春歌の愛称が春になってる筈なのでお確かめください! (2015年5月18日 11時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、523話の、お話(物語)で、「春歌」に、なるはずが、「春」に、なっています。(^o^;) (2015年5月18日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、522話の、お話(物語)で、本当は、「春歌」になるはずか、「春」に、なって居ますわ。!Σ( ̄□ ̄;)(((^_^;)(((・・;) (2015年5月16日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» そうですね♪いつも読んでくれてありがとう(^^) (2015年4月20日 19時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月11日 22時