BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１１

５２０話 ページ43

　
龍也「俺と(人2)のデュオやったの覚えてるか？」

(人2)「もちろん、それがどうかした？」

龍也「いや、それで次回を楽しみにしているって言うことと、ＭＶのダンスバージョンが欲しいって声が多く来たんだ」

(人2)「なるほどね、ダンスの方はいつでも構わないけど…龍也歌どうするの？」

龍也「そうなんだよなぁ…」

林檎「良いじゃない！そのまま歌手活動もしちゃいなさいよ♪」

嶺二「良いねそれ♪龍也さんやっちゃいなよ♪」

龍也「お前らなぁ……はぁ、考える時間をくれ」

(人2)「もちろん、いつでも待ってるわ、龍也がＯＫを出したら次の曲を考えるわ」

龍也「わかった、悪いな」

(人2)「いいのよ、もう長い付き合いじゃない」

龍也「…そうだな」

すると

嶺二「もうー！龍也さんばっかり(人2)ちゃんと話してずるーい！」

蘭丸「うるせぇな」

カミュ「全くだ」

(人2)「はいはい、コーヒーでも飲んで落ち着きなさい嶺二」

嶺二「(人2)ちゃんまで冷たーい！嶺ちゃん寂しー！」

(人2)「はぁ、わかったから…で、嶺二は何を話したいのよ」

翔(弟)「その前に、僕明日早いからもう休むね」

(人2)「ええ、おやすみ」

翔(弟)「おやすみなさい姉さん」

そう言ってリビングを出た

嶺二「翔くんいい子だね〜」

(人2)「そう？普通よ？」

嶺二「でも今どきあんなしっかりした１４歳？の子いないと思うよ〜」

(人2)「まぁね、あとまだ１３よ」

嶺二「そっかぁ」

(人2)「でもまぁ、こうなってくれて良かったなとは思うわ」

翠「確かにそれはそうだな」

大翔「ああ」

真守「本家にいたら翔は甘やかされそうだもんね」

(人2)「ええ、お母様とお父様の翔への溺愛は酷いわ、あんな中で育ったら何も出来なくなりそう」

レン「そんなに酷いのかい？」

(人2)「ええ、もう仕事終わって帰ったら翔の事甘やかしまくるんだもの」

真斗「それは大変そうですね」

(人2)「ええ、まぁここに連れてきたのはその原因もあるけど、一時期全く翔に見向きもしないときがあって寂しさに耐えている姿を見たのが決め手になったわね」

セシル「そうなんデスカ…」

(人2)「…変なこと聞くけど、みんなは子供が一番欲しいもの、必要なものってわかる？」
　
私の質問にみんなは…
　

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