509話 ページ32
『失礼しまーす、工藤さーん2時間経ったので、酸素と心電図外しますね〜』
優佳「はい」
『前開けますよ……疲れましたか?』
優佳「ちょっと…麻酔がキツかったです」
『そっかぁ…はい、じゃあお鼻の酸素外しますね〜……今お手洗い行きたいですか?』
優佳「はい」
『じゃあ最初は私が一緒に行くので』
優佳「はい」
カーテンの中から出てきて手を振ってから病室を出て…
優佳「戻りました〜」
(人2)「もう大丈夫?」
優佳「はい」
嶺二「優ちゃーん!心配したよぉ〜!」
ぎゅー
優佳「嶺ちゃん……ありがとう」
嶺二「いいの!いいの!(人2)ちゃんの家族はもう僕ちんの家族なんだからさっ♪」
優佳「…そっか」
藍「体の具合は?」
優佳「今のところなんともないです」
藍「そう」
優佳「はい、それより嶺ちゃん」
嶺二「ん〜?」
優佳「一旦離してもらえるかな?着替えたい」
嶺二「ああっ!めんごめんご!」
(人2)「手伝うわ」
優佳「ありがと」
カーテンの中に入って
(人2)「パジャマはこれ?」
優佳「うん、その前にこれ着たい」
(人2)「そうね、じゃあ点滴通すから待って」
優佳「はーい」
点滴をとって服の腕の所に通して
(人2)「はい」
優佳「ん、ありがとう」
(人2)「上は?」
優佳「あ、はい」
(人2)「…じゃ腕通して」
優佳「うん」
(人2)「髪も整えよっか、やってあげる」
優佳「ありがとう」
優佳が背を向けて私はブラシで髪を整えていると…
優佳「うちやってあげる事はあったけどやってもらったことないから嬉しいな…」
(人2)「そう、優佳は妹がいるものね…私の場合は弟にやってあげて、お母様がよくやってくれたなぁ」
優佳「そうなんだ、仲が良いんだね…羨ましいな」
(人2)「…じゃあ今度から優佳が髪結ってほしいときは私がやってあげる、それで優佳が髪をいじりたいときは私の髪でやってくれる?」
すると勢いよく振り返り
優佳「いいの!?」
(人2)「!?…ふふっ、優佳がやりたいならね?」
優佳「やりたい!」
(人2)「うん、じゃあ好きな時、とは言えないけど私が居るときね♪ほら前向いて」
優佳「うんっ♪」
(人2)「……はい、これでよし」
優佳「ありがと」
(人2)「じゃあおいで」
点滴棒を押してソファの横に置き、優佳を座らせて…
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瑠美 - 確かに。(^o^;)すみません。\(>_<)/私、たまに、そそかし、所が、あるので。此れからも、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*≧∀≦*)(*^O^*)(*^▽^)/★*☆♪(*≧∀≦*) (2015年5月18日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» すみません、9の402話から春歌の愛称が春になってる筈なのでお確かめください! (2015年5月18日 11時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、523話の、お話(物語)で、「春歌」に、なるはずが、「春」に、なっています。(^o^;) (2015年5月18日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、522話の、お話(物語)で、本当は、「春歌」になるはずか、「春」に、なって居ますわ。!Σ( ̄□ ̄;)(((^_^;)(((・・;) (2015年5月16日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» そうですね♪いつも読んでくれてありがとう(^^) (2015年4月20日 19時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月11日 22時