498話 ページ21
下唇を噛み俯き喋らない風斗に
(人2)「……風斗、貴方は何がしたいの?」
風斗「え…」
やっと顔を上げた風斗に
(人2)「…アイドルがやりたいの?俳優になりたいの?それとも両方?」
風斗「僕は……(人2)さんの横に立てるくらいになりたい」
(人2)「私?」
風斗「(人2)さんは声優アーティストでありながら、人気女優でもある…そんな(人2)さんの隣に立ちたい」
(人2)「ちゃんとあるじゃない、目標」
風斗「……でも僕は」
(人2)「でもじゃない!」
風斗「っ!?」
(人2)「風斗はやりたいことが見えてるんでしょう!だったらそこに向かって振り返らず歩きなさい!」
風斗「っ!!…ありがとう(人2)さん」
(人2)「吹っ切れたようね」
風斗「うん」
(人2)「結局何があったの?」
風斗「ドラマのオファーとfortteのオファーが被ったんだ、それでマネージャーがドラマを蹴ったんだ」
(人2)「なら風斗ソロになれば良いじゃない、アイドルでソロなんかいっぱいいるでしょ?」
風斗「はっ!?出来るの!?」
(人2)「出来るでしょう、私だってやってるんだから、それとも風斗には出来ない?」
風斗「っやってやる!」
(人2)「ふふっ、そうこなくっちゃ♪」
風斗「でも社長が許すかどうか」
(人2)「それは私にはわからない、でもダメって言われたら事務所辞めるとか言えば?」
風斗「ぶっちゃけてるね(人2)さん」
(人2)「まぁね♪それで辞めればいいとか言われたら私んとこの事務所おいでよ、社長には私から話してあげるから、そうなった場合はだけどね」
風斗「うん、ありがとう(人2)さん……なんか吹っ切れたらお腹減った…」
(人2)「私もまだ食べてないから下で一緒に食べましょ♪」
風斗「うんっ」
リビングを抜けてダイニングに行くと
翠「話は終わったか?」
(人2)「ええ、風斗の分追加ね」
翠「もう用意した」
(人2)「流石ね」
風斗「すみません翠さん」
翠「いいさ、スランプだったんだろう?そうゆうときは美味いもの食って元気出せ」
風斗「ありがとうございます」
(人2)「そういえば皆は?」
翠「部屋に居るんじゃないか?」
(人2)「そう」
風斗「他にも誰か来てんの?」
(人2)「まぁ、シャイニング事務所の人達がね」
風斗「へぇ」
そんな話をしながら食事をしていると…
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瑠美 - 確かに。(^o^;)すみません。\(>_<)/私、たまに、そそかし、所が、あるので。此れからも、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*≧∀≦*)(*^O^*)(*^▽^)/★*☆♪(*≧∀≦*) (2015年5月18日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» すみません、9の402話から春歌の愛称が春になってる筈なのでお確かめください! (2015年5月18日 11時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、523話の、お話(物語)で、「春歌」に、なるはずが、「春」に、なっています。(^o^;) (2015年5月18日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、522話の、お話(物語)で、本当は、「春歌」になるはずか、「春」に、なって居ますわ。!Σ( ̄□ ̄;)(((^_^;)(((・・;) (2015年5月16日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» そうですね♪いつも読んでくれてありがとう(^^) (2015年4月20日 19時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月11日 22時