BROTHERS CONFLICT ×うたプリ ♪私の自慢のお姉ちゃん♪１１

４９５話 ページ17

　
　
　
　
(人2)「ジュリ！？どうしてここに…」

ジュリ「どうしてではない！ちぃが(人3)に会いたいと呟いていたのだ！」

(人2)「っ！…ごめん、ちゃんと会いに行くべきだったわね…」

ジュリ「(人3)が忙しいのは私にもわかる！だがちぃが寂しいと初めて私に言ったのだ！」

(人2)「っ…まだ起きてる？」

ジュリ「ああ！まだ起きていると思うぞ！」

バロン「会いに行ってきたらどうだ？」

(人2)「バロン…そうね、行こうか」

ジュリを肩に乗せリビングに…

(人2)「翠ごめん、ちょっとちぃの所行ってくるわ」

翠「ああ、わかった」

家を出て朝日奈家に５階に…

(人2)「こんばんは、夜遅くにすみません」

雅臣「こんばんは、大丈夫だよ、誰かに用事？」

(人2)「ええ、ちょっと絵麻に」

光「妹さんならさっき部屋に戻ったわよ」

(人2)「わかりました、失礼します」

そして下に下りて…

ピンポーン

絵麻「はい？っお姉ちゃんっ！」

ドアを開け私を見た瞬間ギュッと首に腕を回して抱きついてきて…

絵麻「お姉ちゃんっ…お姉ちゃんっ！」

(人2)「ごめんね、会いに来れなくて」

絵麻「ううんっ…お姉ちゃんが忙しいの私わかってるから…でもっ！……寂しかったよっ…」

震える声に優しく髪を撫でて…

(人2)「…ごめんね、これからはちゃんと会いに来るから」

絵麻「うんっ…うんっ！」

(人2)「部屋に入りましょ」

絵麻を抱き上げて部屋に入り、ベッドまで運んでいると…

絵麻「お姉ちゃんの香りだ…」

(人2)「え、もしかして臭う？」

絵麻「ううん…お花みたいな優しい香り…」

(人2)「私香水とかつけてないよ？」

絵麻「でもそんな香りがするの…私の大好きなお姉ちゃんの匂い」

(人2)「…そっか」

そしてベッドに座らせ、私もその横に座り…

絵麻「あ、ジュリ、どこにいたの？」

(人2)「ジュリが私を呼びに来てくれたのよ」

絵麻「そっか…」

ジュリ「ちぃが私に言ったではないか！(人3)に会いたいと！」

絵麻「あ…」

(人2)「ふふっ、今日はちぃが眠るまで側に居るわ」

絵麻「ほんと？」

(人2)「ええ♪」

絵麻「…じゃあ…甘えてもいい…？」

(人2)「もちろん」

絵麻「……膝枕してほしいな」

(人2)「おいで」

そっと私の太ももに頭を乗せ…
　

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