490話 ページ12
小刻みに震える優佳に驚き、ベッドに座る優佳の隣に腰かけて手を握り…
優佳「…手術して膵炎にはなるかもしれないんだ……もうヤダよ…っ…」
涙を流す優佳に私たちはなんて声をかけてあげればいいかわからなかった…だから
ギュッ
(人2)「ごめんね、私たちには優佳の痛み、苦しみがわからない…でも側に居るから」
優佳「(人2)、さ、ん…っ…もうヤダよ…またあの痛みが来ると思うとっ、死んだ方マシだって思うくらいっ!」
子供をあやすように背中をポンポンと優しく叩き…
(人2)「そっか…でもそれじゃもう私たちは優佳と笑えなくなる、だから辛くても苦しくても生きて、私たちの為にも、自分の為にも」
優佳「う、ん…うんっ…!」
(人2)「頑張ろう?私も優佳の側に居るから」
優佳「あ、りが、と…(人2)、お姉ちゃん///」
(人2)「っ!…ええ、疲れたでしょう?少しおやすみ?」
優佳を離し、ベッドに横にさせて優しく髪を撫でているとすぐに寝息が聞こえてきた
真守「…優佳ちゃんはどれだけ痛い想いをしてきたんだろう…あんな風に思うなんてよっぽどだよ」
大翔「あぁ、そんな風に思っちまう程の痛みなんて考えらんねぇよ…」
マリア「優佳ちゃん…」
(人2)「大丈夫、私たちが優佳の側で弱音を全部受け止めてあげれば、優佳はきっと大丈夫」
大翔「…そうだな」
真守「まだ短い間しか一緒に居ないのに優佳ちゃんは僕たちを家族として見てくれたね」
(人2)「ええ、まだ時間かかると思ってたのに…でも私たちの事を信用してくれたって思うと嬉しいわ」
マリア「そうだね」
するといきなりカーテンが開き…
翠「ああ、もう来ていたのか」
翔「優佳姉さんは?」
(人2)「寝てるわ、さっき先生方の話を聞いて疲れたみたい」
翔「そっか」
翠「あとで教えてもらっていいか?」
(人2)「ええ」
翠「しかし広い部屋だな」
(人2)「一人部屋としては普通よ」
部屋は扉を開けてカーテンがあり、開けると前にソファー2つにテーブル、その左側にベッド、収納、テレビ、冷蔵庫…とゆう感じで設置してある
(人2)「とりあえず優佳寝てるからソファーに移りましょ」
ベッド周りのカーテンを閉めてソファーに移って…
翔「優佳姉さんの手術難しいの?」
(人2)「まだわからないわ、明日内視鏡ですい臓を見てからどうやるかって、ただ…」
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瑠美 - 確かに。(^o^;)すみません。\(>_<)/私、たまに、そそかし、所が、あるので。此れからも、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*≧∀≦*)(*^O^*)(*^▽^)/★*☆♪(*≧∀≦*) (2015年5月18日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» すみません、9の402話から春歌の愛称が春になってる筈なのでお確かめください! (2015年5月18日 11時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、523話の、お話(物語)で、「春歌」に、なるはずが、「春」に、なっています。(^o^;) (2015年5月18日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、522話の、お話(物語)で、本当は、「春歌」になるはずか、「春」に、なって居ますわ。!Σ( ̄□ ̄;)(((^_^;)(((・・;) (2015年5月16日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» そうですね♪いつも読んでくれてありがとう(^^) (2015年4月20日 19時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月11日 22時