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忍「Aさん!」


『はい?』


忍「ここから先は我々だけで大丈夫なので、決勝を見に行ってください!」


この人たち、本当に成長してるな。


『じゃあ、お願いします。何かあればすぐに呼んで、』


忍「分かりました!」


戻るとちょうど決勝が行われる前だった。
シンキにサラダにボルトか...


カカシ「終わったの?」


『まぁ。もう私にできることはありませんから』


あの人達なら私いらないと思うんだけどなぁ...


リー「それでは、始め!!」


リーの一言で3人の試合が始まる。
シンキは血継限界の持ち主、1歩も動かずってとこか...


カカシ「ボルトとサラダが共闘か」


手を組んだってことか...


サラダの火遁。ボルトの起爆札つきクナイがシンキに向かう。だがシンキは無傷.....その上シンキの技にハマったサラダとボルト、このままじゃ...ん?


『今のって...』



ボルトの腕に見えたもの...いや、まさか...


リー「うちはサラダ。戦闘不能!」


!?サラダがやられた!?


ボルト「紫電!」


!?ボルトが紫電を....使えるわけがない。あれはカカシさんとフタバしか...やっぱり



『カカシさん』



カカシ「あぁ。でもナルトの判断だよ」



『はい...』


優勝者はボルト。でも...ナルトの顔は浮かない。分かってるから...


ナルトがボルトの手を取り科学忍具を見せる。


ナルト「こいつは科学忍具。中忍試験においては使用を禁じられているものを使った。よってうずまきボルトは失格。今までの試合結果はこれから審議だ」


観客がボルトに野次を飛ばす。
それだけの....いや、それ以上にこの里全員からの信用を失った。


ナルト「お前は忍者失格だ」


ナルトがボルトの額当てをとる。


?「やぁやぁ、誠に残念ですよ7代目。若が失格になってしまうとは」



あいつは...カタスケ。



カタスケ「お集まりの皆様!このボルトくんが使っていた科学忍具!失格にはなりましたが、彼がここまでやれたのは間違いなくこの科学忍具の成果あってのもの!」



あいつがボルトをそそのかしたのか。


カタスケ「木の葉の、いえ五里の皆様!この機会にぜひ科学忍具を導入し((ナルト「やめろ、カタスケ」


ボルトはだまされた。カタスケに利用され((ドクンッ!!

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作者名:プーリー | 作成日時:2019年11月13日 23時

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