【ワートリ】うってぃー大好きA級トラッパーは地図も読めない極度の方向音痴でした。【風間隊】 (ページ41)

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Story34 ページ41

？「いってぇ…もう少し柔らかくしておいてもいいじゃねぇかよ…」

後ろで音がしたと思ったら…

笹森「諏訪さん!!」

むむ?復活してるぞ!!

ベットにいたのは、私服(なんでだ?)の諏訪さん。

結果オーライじゃん←

堤「まさかあれで復活するとは…」

つつみん、そのまさかだよ。←

皆呆然としている。

諏訪「何ボケっとしてんだ、早く黒トリガーのとこにいくぞ!」

諏訪さんはそのまま開発室を出ようとする。

風間『…諏訪』

諏訪「風間か、どうした?」

風間『キューブになってから、周りの音は聞こえていたようだな』

諏訪「そうだけど、それがどうした?」

風間『その状態で、戦闘するつもりか?』

……風間さん、ちょっとツボるからやめて←

諏訪「…ト、トリガー起動」

諏訪さんヘコんでる?

風間『諏訪隊、人型が向かってくるはずだ。訓練室に誘い込め』

その冷静さはどこから生まれるんですか。教えてください。←

諏訪「ったく風間は…。分かったよ」

堤・笹森「了解!」

風間『…播磨、お前も諏訪隊に同行しろ』

え、私もですか?

立ち止まっていると、案の定風間さんが。

風間『こっちには、俺以外にも三上と小佐野がいる。心配するな』

えぇー。

だって、私近衛戦向きじゃないし…。

沢村『通信室が壊滅的被害を受けています! 人型近界民は研究室方面へ移動中!』

嘘でしょ。

だったら、早く――

鬼怒田『研究室は放棄してかまわん! いいか、絶対に死ぬなよ!』

「風間さん、了解です! 佐野っち、無事でいてね!」

私は諏訪隊の後を追った。

研究室から出ると、人型の姿が見えた。やっぱり黒トリガーだ。

確か廊下には、緊急時のための罠があったはずだ。実際、罠がすでに発動している。

でも、不思議な事に、全く効いていない。

というか、罠壊された。

風間さんは訓練室に誘い込むって言ってるけど、どうするんだろう…。

攻撃や、逃げる技術者を避けながら、なんとか合流できた。

諏訪「おー来たか。とりあえず、誘い込むぜ」

全-諏「了解!!」

諏訪さんが銃を構えた。

下にやってきた人型が気づくように撃つらしい。

ﾄﾞﾊﾟｯ

エネドラ「お?」

気づいた気づいた。さあ、どうする?←

って、ん?

もしかして、液状化?

エネドラ「出たな雑魚が」