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Story25 ページ29

私が訓練室についた時、すでに模擬戦は始まっていた。

今のところ、17戦中、風間さんが全部勝ってる。やっぱ風間さん相手はキツいよね…
私だって、いくつ引けるか分からない。

うってぃーときくっちーもいたけど、私はさっきと同じように椅子に向かった。そこには、とりまるくんと遊真くん、木虎ちゃんがいた。

「どうもこんにちは。これってどういう経緯なの?」

木虎「風間さんは、『迅の後輩とやらの実力を確かめたい』と言っています」

空閑「それでオサムが今こうしてるってわけだ」

なるほど…
やっぱり先月の件か…。

そうしている間にも、模擬戦はどんどん進んでいる。訓練室には「三雲ダウン」の声が響いている。

空閑「お、終わったっぽいよ」


見ると、風間さんと三雲くんがなんか喋ってる。慌てて、私は通信を繋ぐ。

風間『迅は、あいつをボーダーに入隊させるのと引き換えに、自分の黒トリガーを本部に献上した』

そういう事だったんだ…

風間『おまえたちの部隊(チーム)を、本部のランク戦に参加させるためだそうだ。まったく理解できない』

………悠一、そんな事してたんだ。
そんなに暗躍しなくても、私たちだって力になってあげられたかもしれないのに…。


……悠一のバカ。


三雲『風間先輩、すみません』

やっぱりこの話聞いたら戦らないわけにはね。

三雲『もうひと勝負、お願いします』



空閑「あれ? まだやるみたいだぞ?」

木虎「なんで……!? もう十分負けたでしょ……!?」

空閑「さあ……なんかしゃべってたっぽいけどな」


『ラスト一戦 開始!』


三雲くんが出したのは、超スローの散弾。つまり…

烏丸「風間さんは透明のままじゃ弾丸を防御できない 考えたな修」

隠密トリガー(カメレオン)がなくても風間さんは強い。それは、私も身をもって知ってる。
けど、それは三雲くんも今までの24戦で知っている。それでも仕掛けたのなら、三雲くんには戦略がある…!

三雲くんの右手にはアステロイドが。風間さんを迎え撃つのか…!?




その予想は、大きく外れた。





『「スラスター」ON!!』

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くだります - 太刀川家のちーさん(知颯)@I love炸裂弾さん» 気にするな! (2015年9月13日 18時) (レス) id: f21d3b420c (このIDを非表示/違反報告)
太刀川家のちーさん(知颯)@I love炸裂弾(プロフ) - 三日月LOVE☆さん» ごめんなさいどういう事ですか?(この質問は無視していただいても大丈夫です) (2015年8月23日 22時) (レス) id: 4e68dd5304 (このIDを非表示/違反報告)
三日月LOVE☆ - くだりますさん» お前、そんなキャラだっけ? (2015年8月23日 22時) (レス) id: f2c8cfc51f (このIDを非表示/違反報告)
くだります - 知颯@ボーダー心のスポンサーwさん» 大丈夫ですよ〜!これからも頑張ってくださいね〜! (2015年8月20日 11時) (レス) id: f21d3b420c (このIDを非表示/違反報告)
知颯@ボーダー心のスポンサーw(プロフ) - くだりますさん» ありがとうございます!一応うってぃー押しのつもりなんですがあまり出せていなくてごめんなさい…。 (2015年8月20日 11時) (レス) id: 4e68dd5304 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:知颯 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/CHYhome/  
作成日時:2015年8月12日 20時

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