Story18 ページ21
私は射撃ゲームの前のベンチで座っていた。隣には先程買った大量の餅(プラス材料)が入った袋がある。
「いつまでやってるんだろあの二人」
あの後、買い物をすませ、フードコートで食事をすると、いきなり柚宇ちゃんが「ゲーセン行きたいな〜」と言ったのが事の始まり。すぐにいずみん、よねやん、駿も行きたいと言いだし2階のゲーセンへ。柚宇ちゃんは3人を潰すのなんか朝飯前の様に次々と勝利していくけど、待ち受けていたのは未来視のラスボス・悠一。柚宇ちゃんは敗北。でも、「じゃあ違うゲーセン行く!そこなら絶対勝てる!」と言い、私たちは近くにあるゲーセンへ。そこで二時間近く遊んでいる。
ちなみに、私はこういうゲームにさほど興味がない(スマホゲームは別)から、ここでスマホをいじりながら待っている。現在3時12分。防衛任務入ってたらどうするんだろ?
国近「あ〜また負けた〜っ!」
迅「いくら国近でも、おれに勝つのは無理だ」
柚宇ちゃんと悠一が戻ってきた。柚宇ちゃんは悔しそうな顔をしている。さすが悠一(のサイドエフェクト)、恐るべし。
「おつかれー。あれ? あの3人は?」
国近「なんかさっきクレーンゲームやってたけど〜、どうしたんだろ〜?」
『警戒区域内に近界民が出現しました。念の為、お客様は地下堂に避難し、従業員は安全を最優先に行動してください』
緑川「迅さんどうしたのー?」
振り向くと、3人がゲームを終えて出てきた。
迅「警報鳴ったっぽいな」
国近「ここは結構警戒区域に近いからねー」
出水「おれらで片付けてこようぜ」
米屋「オッケー。迅さん、オレらで行くんで、何かあったらサポートお願いしまーす」
「私も行くー。駿、荷物お願ーい」
緑川「えー!?」
私たちは、愚痴を言う駿を背に、外へ向かって走り出した。
〜
米屋「久しぶりじゃない?こんなに多いの」
出水「だな。でも、これくらい余裕っしょ」
「じゃあ私先行ってるよー」
出水・米屋「トリガー起動!!」
現れたのは、モールモッドとバムスター。防衛任務中の隊員は少ないらしいけど、大丈夫だね。
「バイパー+メテオラ トマホーク」
出水「おー、だいぶ上手くなったじゃん、合成」
「まあね。これでも7000は超えてるし」
米屋「へぇー、なんか意外」
意外ってなによ。この槍バカが。
出水「おれらも攻撃始めよっか。メテオラ」
「ちょっといずみん!もうちょいで爆破される所だったし!!」
ラッキーボーダー部隊
草壁隊
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くだります - 太刀川家のちーさん(知颯)@I love炸裂弾さん» 気にするな! (2015年9月13日 18時) (レス) id: f21d3b420c (このIDを非表示/違反報告)
太刀川家のちーさん(知颯)@I love炸裂弾(プロフ) - 三日月LOVE☆さん» ごめんなさいどういう事ですか?(この質問は無視していただいても大丈夫です) (2015年8月23日 22時) (レス) id: 4e68dd5304 (このIDを非表示/違反報告)
三日月LOVE☆ - くだりますさん» お前、そんなキャラだっけ? (2015年8月23日 22時) (レス) id: f2c8cfc51f (このIDを非表示/違反報告)
くだります - 知颯@ボーダー心のスポンサーwさん» 大丈夫ですよ〜!これからも頑張ってくださいね〜! (2015年8月20日 11時) (レス) id: f21d3b420c (このIDを非表示/違反報告)
知颯@ボーダー心のスポンサーw(プロフ) - くだりますさん» ありがとうございます!一応うってぃー押しのつもりなんですがあまり出せていなくてごめんなさい…。 (2015年8月20日 11時) (レス) id: 4e68dd5304 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:知颯 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/CHYhome/
作成日時:2015年8月12日 20時