【銀魂】新ストーカー神威さん。<続編>

茶番劇ですね！！こんなことありましたァァ！！ ページ7

＝幼少期＝
　
　
祖父「じゃあ先生、どうぞAの事をよろしくお願いします」
　
　
祖父が明るい声と、笑顔でそう言った場所は
　
　
私がこれから暮らす事になる家の中
　
　
　
松陰「はい」
　
　
　
そして祖父は私を、先生と呼ばれている人に預けて帰って行ってしまう
　
　
この人は吉田松陰、見た目は中性的で女。私が事前に調べた情報はそれしか得られなかった
　
　
特に、お金持ちや権力などを持っているわけではなさそう
　
　
すると先生は、ニコニコと微笑みながら私に話かけてきた
　
　
　
松陰「よろしくお願いします」
　
　
　
A「...お願いします」
　
　
　
そう言い終えると、毎回持ち歩いている本をﾍﾟﾗﾍﾟﾗと開きだした
　
　
暇....なにもする事がない、友達がいない私にとって、本は何よりも大切だった...好きだった
　
　
そんな私をじーっと先生は見つめてくる
　
　
　
A「なんです？」
　
　
　
松陰「いや、Aはまだ小さいのに難しい本を読むんですね...」
　
　
　
先生は不思議そうに本と私を覗いてくる
　
　
　
A「本は....私にとって友達の様な存在ですから」
　
　
　
松陰「でも、このくらいの年のAの様な子供は、ぬいぐるみが友達なんですよ？」
　
　
　
A「それディスってます？本の方がいいじゃないですか
感情のない人形よりも、感情を教えてくれる本の方が好きです」
　
　
　
松陰「変わってますね」

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