【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

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私と炭治郎がギャーギャー言い争ってる隣では、あわわ…と小鉄少年が動揺していた
少年よ、何をそんなに慌ててるんだ？(元凶)

「Aさんのせいでピクリとも動かない…」
「炭治郎さんの言う通りです…Aさんが殴ったあとで蹴り飛ばすから…」
『だいぶ被害妄想入ってんぞ！！！』

畜生…本当にもう直んないのかな？
耳を縁壱零式に近づける
ん？ギュルルって何かが回る音が…

ｼﾞｬｷﾝ
『うおっ！？』

何か急に立った！
ねぇ待って、刀の先が全部私に向いてるのは気のせいだよね…？(震え声)


「やった！動いたね小鉄君！良かった…」
「…そうですね、炭治郎さん。これで修行して、あの澄ました顔のクソガキよりも絶対に強くなってくださいね…！全力で協力しますので…！！

あとAさん、蹴ったら本当に直るんですね。直してくれてありがとうございます。Aさんも一緒に修行して、あのクソガキに勝ってください…！」
『え、クソガキって誰？』
「時透君のことですよ」
『お前は早死にしたいのか？？？』

しかし、小鉄少年はこれでは止まらなかった
というかむしろ加速した

「炭治郎さん、Aさん。強くなってください。そして奴にこう言うんです。
その程度か？ゴミカスが。髪長すぎなんだよ切れ昆布頭。チビ。不細工の短足。切腹しろ恥知らず」

「いや…！小鉄君！？それはちょっと…！」
「打ち首獄門の方がいいですかね」
「いや違う。そこまでは言えない！！」
「言うんです！っていうかAさんは何で顔を背けてるんですか？」
『さっきの毒舌が私の心にグサグサ刺さって…』

霞柱様に対して思うことは皆同じらしい
やっべ、その内私殺されるわ
鬼殺隊のクセに死因が鬼に殺されるんじゃなくて暗殺ってな〜！(笑顔)
ハハッ…何この冗談
笑えねぇ

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