初恋日記～いつまでも君と～ (ページ28)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:6,291 hit

日記、19 ページ28

『ん～。よく寝た～～！』
朝、午前5時。普段と変わらない時刻に起きた。
ベットから起き上がり、布団をきれいに整え、私服に一旦着替える。
1階に降りるが、誰もいない。まあ、当たり前だろう。

『さてと、今日は何を作ろうかな～』

｢俺、フォンダンショコラ(？)が食いたい。｣

『えっ？…どうして起きてるの？』
いつの間にかドアの前に、絋が立っていた。

｢勉強しようと思ってな。…それより、何作るんだ？｣

『悩んでたけど、絋がフォンダンショコラ食べたいみたいだから。それにするよ！』

｢そっかwありがとな｣
頭に手をのせてそういうのは少しかっこよかった、、

『もう、作る邪魔になるから部屋で勉強してきな～』

｢おっ？照れたのか？wまあ、できたら教えろよー｣
バレテタ…私に背を向けて手を振った絋は、部屋に戻った。

『まったく(ｸｽｯ)・・・さて、作りましょうか！！』

今日はいつもよりやる気があった。そのおかげか、失敗もなくすぐに作り終わった。
オーブンを開けると、甘い匂いが__

『味見してみよ――(ﾊﾟｸｯ)ん！美味しく出来てる♪絋にあげないと』

私は浮かれて鼻歌を歌いながら、絋の部屋についた。
ノックをするの｢どうぞ。｣と聞こえたから入った。

『じゃ～ん！美味しそうでしょ？』

｢すっげー美味そうだな。食べていいんだよな？｣

『もっちろん！味わって食べてね♪』

｢おう。(ﾊﾟｸｯ)な、んだこれ！めっちゃ美味いじゃん！！｣

『でしょwあっ、あまり食べ過ぎないでね？朝ごはん食べれなくなっちゃうww』

｢そんなことわかってる。だから、1個しか食わねーよ｣

食べ終わると片づけを手伝うと言ってくれたから、一緒に1階に降りた。

でも、私は、見てしまった…

絋と秀、そして茜が写っている写真を・・・