毎日あなたのことを思い続けて【氷鷹北斗】

24久しぶり！ ページ24

私は、今朝先生から貰って学校の案内図を見て、2年生の教室の階に言った。




教室を覗くと、

真結ちゃんがいた。



懐かしい！




(ちなみにもう下校時間です)




私は真結ちゃんの教室のドアに近づいて呼んでみた。




夢｢真結ちゃん……？｣





真結ちゃんは顔を上げて少し驚いていた。




そして




真結｢Aさん！？！？！？｣




私がにっこり笑うと




こちらに駆け寄ってきて、キラキラした笑顔で、




｢お久しぶりです！｣



と、言った。



その間私たちはたわいもない話を続けた。





・




そして、私は…なんと…





学校が始まって、2日で熱出した。



しかし、最初はだるいな〜くらいで気にしてなく、




3日目の午後位から本格的に辛くなっていた。




帰ってきて、熱を測ると37度5分で微妙だった。



しかし、今はというか3日前から家には誰もいない。




このくらいの微熱なら寝てれば治ると思った。





そしてそのまま、部屋に戻りベッドで寝た。




・




そして、あまりにも寝汗をかいたのか、それで起きてしまった。




さっきよりも辛い……



とにかく、水をと思ってベッドから出て階段を下って向かおうとする所で力尽きた。





自覚していなかったのか、相当今になってやばいことを自覚した。




吐き気が半端ない…頭も冷静に働かず、




ただ、フローリングがとても冷たくて気持ちよかったのに、自分の熱で熱くなってる





ああ、やばい、これは。



どうするか、もう動けない。




どうも出来ない。




制服のままだったのでポッケの中に携帯が入ってた。




この携帯は、ここの家に来てすぐに買って貰ったもので、北斗さんの連絡が登録されている。




けど……急にかけたら迷惑か…




かける寸前の画面を見つめていたらとうとう限界が来たのか、




そのまま気を失った。

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