第三章。110話 誠凛 ページ43
〈残り30秒〉
黒子side
笠松「最後、きっちり終わるぞ!」
もう終わる…?裏切り者に僕たちが負ける?
いやだ…
終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない終わりたくない
黒子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
木吉「黒子!!」
笠松「うおっ!」
伊月「馬鹿だなぁ。そっちは…」
日向「黒子!そっちは自分ゴールだ!!」
小金井「黒子!!!!」
いやだいやだ終わりたくない…勝つんだ勝つんだ!!
ガッシャン
黒子「………え」
ビーーーーーーーーーーー
審判「試合終了!22対44で聖蘭高校の勝ち!」
嘘だ…僕は…
降旗「あぁ…せっかく決めたかったのに。」
氷室「いいじゃないか。"目的達成したし"」
目的…?
伊月「黒子には分からないか。揃ってること」
そういえば、スコアは22-44
黒子「これは…荻原くん!」
伊月「あの時は11-111だっけ?今回はゾロ目にしなかったんだ。なぜかって?それは」
降旗「今まで俺たちがされてきたこと。"2人"で嵌められて"2倍"苦しくて"2倍"悲しくて"2人"の人に信じてもらって"2人"の影と光に裏切られた。ここまで言えばわかるよね?」
黒子「まさか…2倍の数に…?」
伊月「その通り♪俺たちからのプレゼント!」
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天狐 - 福井が、春日になってます。 (2015年8月16日 21時) (レス) id: eb7fa08d02 (このIDを非表示/違反報告)
なるみ♪ - やっぱりおもしろいです!うん。ちょういいところですね!フリって結構好きないですよね〜♪頑張ってください! (2015年5月27日 19時) (レス) id: 45316b0a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨緒/Rio | 作成日時:2015年5月4日 8時