悲劇27話 ページ30
金木side
やっとの思いで、
辿り着いたその先には、
とんでもない光景が広がっていた。
人間が、死んで捕食されている姿。
その先には…。
「喰種…っっ、」
喰種がいた。
思い出したくない、あの日の光景。
フラッシュバックが続いて、空腹も限界に達し、
ついに、その場に崩れ落ちてしまった。
ドサッ…。
(死体の匂いに、釣られていたなんて…。)
先程、人を喰らっていた喰種が慌てて、こちらを向いた。
「っ…?!、ぐ、喰種か…?」
ただ泣いていることしか出来ないで、朦朧としていた。
「俺…。かずおっつぅんだ…。俺も、久しぶりだから、あんまり分けてやれねぇけど…。」
その声は優しいが、
喰種だということを忘れてはならない。
「喰うか…?」
と、人の手を差し出して来た。
その瞬間。
「ドーンー!」
また、他の人の声がした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
今日の貴方にピッタリな金木君は?
黒白・ハイセ
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彩斗くん(プロフ) - 勇者ああああさん» ありがとうございます! (2018年3月17日 17時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - 血霧の紅月さんと同じようにすっごい面白いと思ってます!頑張ってください! (2018年3月17日 17時) (レス) id: f0a835b019 (このIDを非表示/違反報告)
彩斗くん(プロフ) - 血霧の紅月さん» ありがとうございます…!頑張ります! (2018年2月26日 7時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
血霧の紅月(プロフ) - 面白いです!更新すっごく待ってます! (2018年2月26日 4時) (レス) id: 1875e25498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩斗くん | 作成日時:2018年2月1日 17時