悲劇26話 ページ29
金木side
だいぶAを探すために、
歩き回っていたら、疲れが出てきた。
空腹が限界を通り越しそうな勢いで、
意識を朦朧とさせる中僕は必死に路地を歩いていた。
「人を…、殺して、肉をぉっ…!!」
ハッとして
気づいたらとんでもないことを口にしていた。
「っ、僕は、なんて事をっ…。」
こんなんじゃ、まるで…。
Aはあの日、
走って疲れてでも、探し回ってくれてたんだよな…。
そんなことを考えていたら、歩いていく方向に、
なんだか匂いが香ってきた。
スンスン…。
いい香りがする。
"食べ物の匂い"だった。
(懐かしい匂い。母さんが作る、ごはんの味。
もしかしたら…、僕にも食べられるものが…!!!)
その匂いを辿り、
僕は駆け出した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
今日の貴方にピッタリな金木君は?
黒白・ハイセ
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彩斗くん(プロフ) - 勇者ああああさん» ありがとうございます! (2018年3月17日 17時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - 血霧の紅月さんと同じようにすっごい面白いと思ってます!頑張ってください! (2018年3月17日 17時) (レス) id: f0a835b019 (このIDを非表示/違反報告)
彩斗くん(プロフ) - 血霧の紅月さん» ありがとうございます…!頑張ります! (2018年2月26日 7時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
血霧の紅月(プロフ) - 面白いです!更新すっごく待ってます! (2018年2月26日 4時) (レス) id: 1875e25498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩斗くん | 作成日時:2018年2月1日 17時