【東京喰種】君を守りたい。「金木研」

悲劇16話 ページ18

Aside


お互い、あの日以来心が落ち着かないでいた。


私たちは外の恐ろしさを知らなかった。

喰種の話やニュースを見ても、
まさか自分の目の前に現れるなんてもの考えもしなかった。



兄の初恋の相手は、喰種だったなんて。

ますます、心配になってきた。



もしかしたら、兄の身に起きる何かの前兆なのか。



心は落ち着かないでいた。

何かあったら、私が死んでも守らなくてはならない。

それが、私の役目なのだ。

考え事をしながら、家を出た。


外を歩けば、やはり周りには人が多い。


ヒト…。



そういぇば最近、ご飯を食べてないな。

ご飯を食べると味覚が可笑しくなったのか、
食欲が失せてしまうのだ。

栄養が足りてないみたい…。


(ｸﾞｩｩ…。)








ヒト…






ヒト…







あれ、私…。どうして。…









ヒト……。








ヒト…。







に、、く、…？









なんで…。









私はこうも、人肉が美味しそうに見えるのだろうか。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

今日の貴方にピッタリな金木君は？

黒白・ハイセ

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