悲劇10話 ページ12
金木side
金木「リゼさん、あのっ!もしよかったら…、また会って貰えませんか?」
歩く足を止めこちらを見てくれた。
リゼ「私たちって共通点多いですよね。
本の傾向も似てるし、年齢も同じだし。…」
返事になっていないが、リゼさんが話をしてくれるのを待つ。
リゼ「金木さん…。」
金木「はいっ…。」
名前を呼ばれ鼓動が高鳴る。
リゼ「本当は私気づいていたんです。貴方が、私を見ていてくれたこと。」
そう、いいながらリゼさんは僕の方に近づいた。
金木「えっ、じゃあリゼさんも…」
言葉に詰まりながら返事を返した。
リゼ「えぇ…。
私も、貴方のことが……好き…」
その瞬間嬉しさが込み上げた。
リゼさんはぎゅうっと僕を抱きしめた。
それも、強く。
リゼさんは何故か『妖しく』微笑む。
何か変なにおいがする。
(あれ…?)
・
思わず顔をしかめる
濃ゆい血の匂いがしたことに僕は今更ながら気づいた。
・
・
グシャッ‼
耳元で、聞いたこののないような音がした。
「あぁっ…、美味シ…♪」
え?美味しいってまさk…((金木「うわあああああああああああああああっっっ!!?!」
思わずの痛さと、恐怖でしりもちをついてしまった。
・
あの不思議な音は、僕の肩に、リゼさんが喰らいついた音だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
今日の貴方にピッタリな金木君は?
黒白・ハイセ
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彩斗くん(プロフ) - 勇者ああああさん» ありがとうございます! (2018年3月17日 17時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - 血霧の紅月さんと同じようにすっごい面白いと思ってます!頑張ってください! (2018年3月17日 17時) (レス) id: f0a835b019 (このIDを非表示/違反報告)
彩斗くん(プロフ) - 血霧の紅月さん» ありがとうございます…!頑張ります! (2018年2月26日 7時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
血霧の紅月(プロフ) - 面白いです!更新すっごく待ってます! (2018年2月26日 4時) (レス) id: 1875e25498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩斗くん | 作成日時:2018年2月1日 17時