【東京喰種】君を守りたい。「金木研」 (ページ2)

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悲劇00話ページ2

Aside

TV「28日高田ビル通りで男性の遺体の一部が

発見されました。

現場には"喰種"のものと思われる体液が

残されており、犯行は"喰種"によるものと

断定されました。喰種対策局CCGの発表によると

20区周辺で起きている一連の捕食事件は単一の

喰種によるものとみて捜査態勢を整えている

とのことです。」

ここは、カフェ「あんていく」

今日はここで、お兄ちゃんの初恋の人をヒデくんと見に来たのだ。

ヒデ「っっ、wwwあははははっwww」

金木「そんなに笑うことないだろ？」

「んー…、本屋デートは流石につまんないと思うよ、お兄ちゃん…。」

金木「Aまで…？！」

ヒデ「女の子のAちゃんが言うんだー、
きっとそうなんだろうよww」

「まぁ、趣味が合えばいいんじゃないかな？w」

そう言うと、お兄ちゃんは頬を赤らめて、真面目そうに言うのだ。

金木「じゃぁ、まず…二人でビックガールに行ってハンバーグをたべt」

「「っっwww、あははっww」」

二人で笑ってしまった。

金木「真面目に答えたんだけど…。((ﾑｽ」

ヒデ「まぁ、お前らしくていいんじゃねw」

「遊園地とか、水族館とかそんな発想はないんのか、お兄ちゃんわ…w」

「あー」と感心した目でこちらを見てくる。

ヒデ「んで、んで！どの子どの子？！」

ヒデくんが周りを見渡す。

すると、
ショートカットの、片目が隠れている美形の女の子に目がいったらしく。

ヒデ「おっ、あの子だろ！？」

金木「ち、違うよ…！」

ヒデ「すいませーん！」

大声でその女性を呼んだ。

〇〇「はーい。」

ヒデ「カプチーノ1つ！金木兄弟は何頼む？」

「自分はまだ残ってるからいいや、」

金木「僕も。…」

ヒデ「それと、お名前は？」

金木「ヒデ…！！」

トーカ「霧島董香ですけど…//」

あっ、可愛いな…。歳同じくらいかな？近いくらいかな…？

ヒデ「トーカさんっっ、彼氏さんは…！？」

ヒデくんがそう言った瞬間元の定位置に戻ってしまった。

「…愛らしい…のかな？」

金木「もー…！出入り禁止になったらどうするんだよ…！ここは、僕と彼女の唯一の……、！！」

ドアが空いた。

その瞬間お兄ちゃんの頬は恋色に染まった。

「あ、あの子…、その、例の子が…///」

美しい髪に、染めているのかと思う程の髪色。

ワンピースがとても彼女には似合っていた。