死んじゃうの！？

私と生きよ？もみあげくん ページ2

『嘘っ……？なんで？さとみくん。僕と永遠に生きてくって言ったじゃん……夢？夢だよね？やだよ、さとみくん！………さとみくん！！！』

さ｢泣いたら可愛い顔が台無しになるよ？ほら、俺は大丈夫だから笑って？｣

『ふ……ぇ………………さと…み……………くん…………』

さ｢A。大丈夫だから。｣



"少し、待ってて？"


さとみくんが死んだらどうしよう………

さとみくんがいない世界なんて耐えれない……

どうか、生きてて……

そしてさとみくんは、頭からちを流して倒れた

救急車に連れてかれ、手術することになった。

な｢大丈夫？Aちゃん！｣

『僕は大丈夫。でもさとみくんが……』

な｢なにがあったか話して欲しい。辛いと思うけど、｣

『分かった。ちゃんと話すね。僕はさとみくんとデートしてたの。で、信号が青で渡ろうとしたら車が来てさとみくんを引いたんだ。僕はさとみくんに背中を押されて大丈夫だった。でもさとみくんが……』

こ｢さとみくん、なんて言ってた？｣

『俺は大丈夫って……』

ジ｢なら大丈夫や。さとみくんは大切な人を裏切らん。｣

『でも……』

莉｢さとみくんのこと、信じてあげなよ。｣

る｢結婚も約束してたんでしょ？楽しそうに話してましたよ？｣

『みんな………。そうだよね。さとみくんは絶対帰ってくる。』

な｢じゃあそれまでさとみくんに恩を伝える会の打ち合わせしよ！｣

『やる！！！』

手術終了

『先生！さとみくんはどうなりましたか！？』

先生｢無事終了しました。数日後に意識がもどるでしょう。｣

『ありがとうございます！！！』

莉｢よかった……｣

ポロッ

『あれ？なんで？泣きたくないのに涙が……』

な｢も〜なんで泣いてるの？せっかく生きてるのに……_｣

『ダメだなぁ……さとみくんも早く僕の前で笑って欲しい……』

こ｢そうだね。｣

『今日からここ通うね！さとみくんと、1早く会いたいから！』

先生｢あの、少し話があります。診察室に来てください。｣

『？分かりました。』

診察室に移動中

先生｢実はですね、さとみさん。1部記憶障害になってます。｣

『えっ……』

先生｢５ヶ月前からの記憶がありません｣

な｢それってAがさとみくんと付き合う前だよね？｣

『う…ん……』

莉｢A…………｣

『大丈夫だよ！だってさとみくんが生きてるんだもん！生きてるってだけてめっちゃ嬉しいよ！』

先生｢記憶がもどる可能性がありますので気を落とさないでください｣

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