百ニ十八話 ページ10
もうもうと妖気の煙が鳥かごを包む
リ「沙羅!!てめえ、Aになにした!!」
沙「クス、眠ってた『彼女』を起こしただけだよ」
氷「彼女……?」
沙羅の不可思議はな発言に思わず首を傾げる
と……
?「捕らえる柱は、すなとなれ〜♪」
ザザぁぁ…
リ「なっ?!」
氷「え?!」
歌声が聞こえ、鳥かごが、一瞬にして砂となり消えた
沙「相当目覚めはいいみたいだね?」
コツンコツンと足音がこちらに向かって聞こえる
足音の主は……
A「ハハッ、やっと動ける〜♪」
リ「A?!」
この場にふさわしくない程、天真爛漫な笑顔のAだった
沙羅は、Aに向かってひざまずいた
沙「気分はいかかですか?………『狂月の唄姫』」
リ「き……狂月の唄姫……?」
氷「な、何?それ……?」
リクオ達は、あっけにとられている
A?「クスッ、絶好調かな〜?」
A?はクルクルと回りながら答える
リ「……A…なのか…?」
すると、A?はピタリと止まり、リクオ達の方を向いた
A「初めまして、奴良リクオさん……私は、あなたの知っているAでは、ありませんけれど、私はAです」
畏まったように一例をした
リ「俺の知っている、Aじゃない……?」
しかし、目の前に居るのは、正真正銘自分が愛していた、少女だ…
A「簡単にいえば……もう一人の妖唄……」
リ「もう一人の妖唄…?」
A「はい」
Aは、再び天真爛漫な笑顔を見せた
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼井詩桜里 - 完結おめでとう!ギリギリ間に合う?ことが出来ました!コメントすることができなくて、ごめんなさい! (2014年4月6日 2時) (レス) id: c16b9d2f82 (このIDを非表示/違反報告)
癒羽日 - 完結おめでとうございます!!この話大好きです♪これからも頑張って! (2014年3月13日 22時) (レス) id: 751392f705 (このIDを非表示/違反報告)
人徳を尽くして天命を待つby,真ちゃん&月夜 - こんにちは!月夜です♪お久しぶりですね♪っていってもわかんないか!桜とか瑠璃で思い出してくれるといいな♪咲夜と仲が良かった(?)瑠璃ですよ♪完結おめでとうございます!これからも頑張ってくださね♪ (2014年2月11日 20時) (レス) id: b36de32268 (このIDを非表示/違反報告)
スハン(プロフ) - 楽しみにしてます! ぬら孫また書いてください! (2014年2月9日 21時) (レス) id: 0130c44dd8 (このIDを非表示/違反報告)
月唄姫(プロフ) - スハンさん» ありがとうございます、今、作りかけの小説があるので、もう少ししたら、そちらの小説を書き始めます!! (2014年2月9日 21時) (レス) id: d4abe7b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月唄姫 | 作成日時:2013年10月23日 18時