百三十一話 ページ13
A「妖遊をしましょうよ〜♪
妖だけの遊びごと〜♪
鬼火の花火で遊びましょ〜♪ 青い炎をちらつかせ〜♪
ひらひらと遊びましょ〜♪」
Aの唄声が響く…と
鬼達「「「「「ギャァアアアアアアアア!!!!!!!」」」」」
リクオ達「「「「「?!」」」」」
敵味方関係無く鬼達が悲鳴を上げ
石のように真っ黒に固まりそして…
ザザッ……
砂となって消えた
A「火のお手玉で遊びましょ〜♪ゆらゆらお手玉動かして〜〜♪」
妖達「「「「「ギャァアアアアアアアア!!!!!!!」」」」」
ザザッ…
今度は火を操る妖怪達が砂となって消えた
リ「ど、どうゆうことだ…?」
鯉「これが狂月の唄の畏だ…」
リクオの問いに鯉伴が答えた
狂月とはその名の通り、狂った月…
人々が太陽の光を浴びて活動するように
妖達も月の光を浴びて活動する
月は妖達にとって畏を自然に癒す光…
だが、その月が狂ってしまえばどうだろう…
癒しの光は消え、弱い妖怪達は日に日に畏を失い消滅してしまう
_______はじめから居なかったように
リ「記憶からも消える…?」
氷「じゃあ……このまま、Aが唄い続けたら…」
氷麗の口はワナワナと震える
鯉「あぁ……俺達の存在も消える…」
首「なんとかして、唄を止めなければ!!」
首無が声を荒げる
リ「けど、どうやって…」
_______無情にも唄は続く
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼井詩桜里 - 完結おめでとう!ギリギリ間に合う?ことが出来ました!コメントすることができなくて、ごめんなさい! (2014年4月6日 2時) (レス) id: c16b9d2f82 (このIDを非表示/違反報告)
癒羽日 - 完結おめでとうございます!!この話大好きです♪これからも頑張って! (2014年3月13日 22時) (レス) id: 751392f705 (このIDを非表示/違反報告)
人徳を尽くして天命を待つby,真ちゃん&月夜 - こんにちは!月夜です♪お久しぶりですね♪っていってもわかんないか!桜とか瑠璃で思い出してくれるといいな♪咲夜と仲が良かった(?)瑠璃ですよ♪完結おめでとうございます!これからも頑張ってくださね♪ (2014年2月11日 20時) (レス) id: b36de32268 (このIDを非表示/違反報告)
スハン(プロフ) - 楽しみにしてます! ぬら孫また書いてください! (2014年2月9日 21時) (レス) id: 0130c44dd8 (このIDを非表示/違反報告)
月唄姫(プロフ) - スハンさん» ありがとうございます、今、作りかけの小説があるので、もう少ししたら、そちらの小説を書き始めます!! (2014年2月9日 21時) (レス) id: d4abe7b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月唄姫 | 作成日時:2013年10月23日 18時