屋敷 ページ20
乗り気ではないものの、行かないと面倒なことになると直感的に思った。
仕方がないので、指定された場所に足を運んだ。
目の前にあるのは大きな屋敷。
周りは森ばかりで、多少の不便はありそうだが、基本的には暮らしに困らなさそうだった。
流石は鬼の頭領といったところだろうか。
ふと、後ろから男の声がした。
「月珠A殿ですか。」
本名で呼ばれたのは何時ぶりだろうか。
もう、ずっと前の話な気がする。
太い声。
白い蛇の模様の着物が彼の赤髪を引き立てている。
随分とまじめそうだ。
そして…強い。
「はい。文をいただきましたので訪ねさせていきました。
話しは通っていますか?」
「えぇ。
どうぞこちらへ。」
そう言われて屋敷へと足を踏み入れた。
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夕凪紅葉(プロフ) - ayanoさん» こんにちは初めまして。リア友ですね笑笑 (2016年6月23日 20時) (レス) id: de99e1883b (このIDを非表示/違反報告)
ayano(プロフ) - こんにちは、初めまして。リア友です。 (2016年6月23日 20時) (レス) id: f3cbfb7724 (このIDを非表示/違反報告)
夕凪紅葉(プロフ) - 幻想少女さん» ありがとうございます!!ネタが出なくなる前に書き切ります笑笑 (2016年5月5日 8時) (レス) id: 5d2a7af3bb (このIDを非表示/違反報告)
幻想少女 - 続きがとても気になります!!忙しいと思うけれど更新頑張って下さい!応援しています^^ (2016年5月4日 10時) (レス) id: 485d3ca50b (このIDを非表示/違反報告)
夕凪紅葉(プロフ) - 狂桜氷華さん» うぉぉぉぉ!あざっす!!!色々忙しいけど、頑張ります!! (2016年4月18日 17時) (レス) id: de99e1883b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夕凪紅葉 | 作成日時:2016年3月26日 14時