さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！

33話目 ページ35

『えっと解毒剤 解毒剤…』



ピクッ



…？



この気配…




ザシュンッ！！



『…ッ！！！』




？「あれぇー？なんで避けちゃうの？」


は、速い…！！



！！



『じょ…上弦の…弐…！？』



こいつ…カナエさん…の…ッ！！！




童磨「俺は童磨っていうんだー！君強いね？柱だよねー？食べたいなー！美味しそう！！」


『…ッ ふざけんな…絶対に食べられるものか…！！』


なんで…なんでなんでこいつがいるの…！！？


どうしよう…雑魚鬼50体と下弦の弐を倒して疲れてるのに…それに血鬼術ちょっとくらっちゃったけど
解毒剤飲めてないのに


たとえ本調子でも私1人の力じゃ倒せない…


でも、


…倒さなきゃ…


躊躇ってる暇なんてない



『雪の呼吸 参ノ型 粗雪』


ザンッ！！！



脚に力を入れて童磨に飛びかかる


童磨「…おっと！危ないなぁ！！」


『…ちっ(やっぱダメか…こいつは直接攻撃じゃないのが多いな…)面倒くさい…』



童磨「なんだか楽しいなぁー！ねえ？」



『雪の呼吸 伍ノ型 八重吹雪・霞』


ズババババッ！！！


避けられた…………


！！？


『ッ！！？ゲホッ！？』


やばい…なにこれ…！？


本能が言ってる「吸ったら危険」だって



童磨「あれえー？吸わなかったの？恐ろしく勘が鋭い子だね？ねえー？Aちゃん？」


『！？なんで、私の名前を…』


童磨「えー？だって、前に殺した柱を食べようとした時に駆けつけて来た子だよね？俺 記憶力いいんだよ！！」



カナエさんの時か…こいつに名前覚えられるなんて、虫唾が走る


『殺す……ふざけるな…殺してやる！！』


童磨「えー？仲良くしようよー！Aちゃん！！」



『雪の呼吸 壱ノ型 雪月花・改』


思いっきり地面を踏み込み、衝撃でひび割れができる

踏み込んだ勢いのまま近づき、斬りつける

一撃目は避けられると思っていたので、そのまま空中で方向転換して近くの木に着地し、勢いを殺さないように 枝を掴んで一回転してまた童磨に飛びかかった

童磨の攻撃で弾かれると、バック宙して離れたところに着地する

右側から脇差を取り出し、左手に構えた


『雪の呼吸 参ノ型 粗雪・一閃』


ドドドドドドドドッ！！！



童磨「…わっ！」



『ぐうううっっ！！』



刀が、童磨の首を捉える…！！

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