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敵か!?味方か!?謎の少女! ページ12

「「ガルガイダー」4枚と交換して」
筋肉質の店主は「120000Jね。」とお金カードと交換する。金稼ぎはバイトではなく、ガルガイダーと交換になっているのだ。

「お金は店に貯金すると盗まれる心配がなく便利だぜ」

店主の提案に「やだよ」とキルアは拒否する。入金した店でしか金おろせないのだ。

「ウゼーなあいつ、毎回聞いてくんのかよ」
「最初聞いたらなるほどって思うけど毎回はちょっとね」

キルアとアズミの言葉に「そーゆーキャラ設定なんでしょ?」とゴンは言う。こうして3人のバインダーにはクズカードしかない。

「早く水と食糧買ってマサドラ目指そうよ!」

しかしゴンはなぜか前向きだ。

「どうしてマサドラに行きたいの?」

アズミの問いにゴンは答える。

「だってオレも1度呪文カード使ってみたいもん、唱えた瞬間バシューってかっこいいじゃん」

やっぱりゴンも男の子だった。

「わかったわかった。でも、次の街に行く前に必要なのは水と食い物だけじゃないぜ」
「え?」
「確かにアレは必要だよね」

ゴンは疑問符を浮かべ、アズミは言う。キルアとアズミが言う必要な物。

「「島の地図」」

2人の言う通り、地図だ。地図が無いとマサドラは当然のこと、他の町もどこにあるのかもわからない。そして地図の入手には問題がある。ショップのガラスケースを見ていけば地図は2種類あるのだが、101番のDランクで650000Jだが街や地名が予め書かれてあるもの。100番でGランクで20000Jだが島の形だけ記されていて自分で中身を埋めていくもの。金銭的が理由でGランクを選ぶことになってしまう。とりあえず開いてみるとやっぱり情報不足。店員にマサドラの場所を聞いても

「マサドラの場所なら3000ジェニーになります」

やっぱりだった。キルアが「まけろよ」と言っても、やっぱり「3000Jになります」だった。

「しょうがない。払った方がいいね」

アズミはお金を払おうとする。

「えー?良いのかよ」
「うん。だってグリードアイランドの情報料と比べればかなり安いし」
「「………確かに」」

その説明にゴンとキルアは納得。ハンターサイトで掲示された情報料は2000万ジェニー。確かにマサドラへの情報の方がかなり安かった。

「この街から山を超えて北へ80kmほど真っ直ぐ行くと湖がある。その湖沿いに北西へ向かえば魔法都市に着くはずだ。途中2つ小さな街があるからそこで休むといい」

3人が一日走れば着く距離だった。

「ただし、そこまで生きてたどり着ければな」

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ゆずぽんず(プロフ) - AYAAYAさん» やったー!!愛しのむいくんだー!!AYAAYA有り難う御座いますぅー!! (2020年6月21日 10時) (レス) id: 0c01c07142 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» 由亜さん!お望み通り出しました!! (2020年6月20日 15時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» フフフフフフ( ̄▽ ̄) (2020年6月6日 14時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - めっちゃめちゃ面白いです!HUNTER×HUNTERも鬼滅も大好きなんですぐ読み進めてしまいました〜!このとき、鬼滅の世界戦って、どうなってるんでしょう?他の鬼滅キャラも出てきたらなお良いですね〜!! (2020年6月5日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月29日 11時

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