観客の関西人【東京リベンジャーズ】【男主】

29話 8.3抗争 ページ30

愛美愛主と東京卍會の乱戦が始まっている


楽裏は周囲を見渡しながら観ているだけだった

ﾄﾞﾗｹﾝ「おらああ!!」

主「ドラケンｸﾝ死にかけやのにようやるなぁ…」



ﾓﾌﾞ「よそ見してんじゃねェぞコラァァ!!」

楽裏は急に現れた敵に気づき､一歩下がりヒョイっ
と簡単に避ける


主「わー殴られるところやったー」


ﾓﾌﾞ「舐めんじゃねぇぞ!? オラァ!!」

また殴りかかってくる敵に足を引っ掛けて"偶然"相手が
転んだように見せかけた

主「わー危ない危ない、大丈夫かー？」



ｻﾝｽﾞ「オイ 狐ヤロウ テメェ弱いなんて嘘ついてたな？」

いつの間にか楽裏の後ろにいた三途が
背中越しに悪態をつく


主「嘘なんてついておらんよ〜何言っとるん？自分。」


ﾓﾌﾞ「何余裕かましてんだよ!!!」

主「執拗いのぉ…」ﾎﾞｿｯ


楽裏は自分のお得意技を発動させる

主「春ﾁｬﾝ! 助けて〜やぁ!!」
ｻﾝｽﾞ「あ"ぁ!? しがみつくんじゃねェ!!」

三途は振りほどこうとするが離れず
仕方なく攻撃してこようとする相手を
殴り飛ばした

主「ふぅ〜…怖かったわぁ…」

ｻﾝｽﾞ「何が｢怖かった｣だ！
オレを盾に使いやがって!!!」

主「怖かったモンは怖かったんや!!」

「それにワシは春ﾁｬﾝに守ってもらいたくて
後ろに行ったんや!! 痛いの嫌いやもん!!」

ｻﾝｽﾞ「ビックリするほど図々しいなぁ!!」

そんな茶番をしているうちに状況が一変する出来事が
起こる



？「ドラケン ドラケン君…!!」


主「ん？何か騒がしいな...タケミっちｸﾝの声か…？」

辿って見るとそこにはタケミチと
血で染まって倒れているドラケンが目に入った

主「ドラケンｸﾝ血塗れやん」

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