花達と骨のAU巡り ２

ありがとう (黒タコもち) ページ3

｢へへっ……あんがとな……インク……｣

オイラは白いシャツで血を拭きながら立って笑う。

ﾊﾞｯﾄﾞ｢さて……はぁ……まず、ドリーム……｣
ﾄﾞﾘ｢、何……｣
ﾊﾞｯﾄﾞ｢お前さんの考えは間違ってるんじゃないか？｣
ﾄﾞﾘ｢どうして……ポジティブがあれば世界は幸せになるんだよ！？どうして僕が間違ってるの？｣

ﾊﾞｯﾄﾞ｢ネガティブがあってこそ……ポジティブは目立つ。嫌な事があるからいい事があるんだ、違うか？｣
ﾄﾞﾘ｢でも｢お前さんはその一つの思考に囚われすぎだ｣っ……｣

ドリームを見た後に、テルを見る。

ﾊﾞｯﾄﾞ｢……お前さん、テルは分かってるだろう？本当にこの結末がただしいのか。誰かが死んで本当のポジティブ……本当のハッピーエンドは見ることが出来るのか｣
ﾃﾙ｢……！｣

ﾃﾙ｢僕は……僕は……間違ってると思う。ドリームの考えは間違ってるんだ！｣
ﾄﾞﾘ｢！！！｣

ﾊﾞｯﾄﾞ｢……へへ、よく言ったぜ……お前もそう思ってるんだろう？ナイトメア｣

ナイトメアは刺さった矢を抜いていた。
物理攻撃は効かないものの、ドリームのポジティブの攻撃は効くようだ。

ﾅｲ｢……hah、そうだな。ドリーム……兄弟。もう分かっただろ？お前が間違っていたんだよ｣

確かに、ポジティブの守護者(ドリーム)にとってネガティブは要らないかもしれない。
だけど、そのネガティブが誰かを助けることもあるんだ。

ﾊﾞｯﾄﾞ･ﾃﾙ｢もう、やめよう/ぜ？｣

仲直り　by.camellia→←本当にイラナイ？　by.camellia

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