No.199 ページ7
ゾロ「あ?」
貴女「何か連れて。…このスピードだから、走ってるんじゃない?」
ウソ「な、何でわかるんだ…!?」
エース「見聞色か」
貴女「うん」
その時。
ゴゴゴゴゴゴッ…
地鳴りがなった。
チョ「何!!?」
ボカァン
少し遠くで、何か音がした。
ズドンッ
それは少しずつ近づいてくる。
ウソ「なな、何だァ…?この地鳴りは…!!」
ズドンッズドンッ
ウソ「また砂嵐かァ…?
いや、違う、あれは…!!
ルフィ!!!」
ビビ「あれって…!まさか…!!」
ナミ「?何であいつ、ラクダに乗ってるの!?」
サンジ「それで!?追ってきてるのは何だ!!」
ゾロ「よく見えねェ!!って言うよりは、砂ん中に何かいるんじゃねェのか!?」
ゴオオオオオオ…
貴女「追ってきてるのは一体……か」
ルフィ達の後ろから、紫色のデカイ生き物が出てきた。
ウソ「でけェーーーーー!!!」
ゾロ「何だありゃ!」
ビビ「…サンドラ大トカゲ!!」
ウソ「何だァ、そりゃァ!!」
ビビ「砂漠に住むトカゲの中では、最大級の爬虫類で、普段は砂の中で獲物を待ってるのよ!!!
鋭い鉤爪と牙を持ってるけど、それが使われることはあまりないわ。なぜなら、彼らは巨大すぎて獲物を一呑みにしてしまうことの方が多いからよ!!」
エース「ほんとにあいつはトラブルを呼び込む天才だな」
貴女「あれ、エースもじゃ…」
皆が立ってる中、私達は座っていた。
サンジ「ま、ラクダはひとまずおいといて…」
ゾロ「どういう星の下に生まれたらこうトラブルを呼び込めるんだ」
二人は、大トカゲの方へ駆けていった。
ルフィ「“ゴムゴムの”…」
ゾロ「“龍”…」
サンジ「“肩肉(エポール)”…!!!」
.
ルフィ「“ムチ”」
ゾロ「“巻”」
サンジ「“シュート”!!!!」
ドガゴオォン!!
皆『……………!!』
ナミ達とラクダは驚愕。
スタッ
バチン
キィン…
ウソ「な…なにもそこまで…」
ナミ「…あいつらが相手だと、怪物に同情しちゃうわ…」
ズウ……ン
大トカゲは倒れた。
ボコボコボコ…
チョ「ん?」
ドドドドド…!!
私達のすぐ隣の地面が盛り上がり、またもや大トカゲが出てきた。
ウソ・チョ「うわああああああああ!!!」
ナミ「まだいたの!?」
ビビ「言い忘れてたけど、サンドラ大トカゲは二匹一組で狩りをするのよ!!!」
ナミ・ウソ・チョ「言っとけよ!!」
.
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シルネ(プロフ) - 名無し56039号さん» ああ…たしかにいますね……。完結までやりたいとは思ってますが、超・長編になるでしょうねw 長くなると思いますが、これからもよろしくお願いします!! (2018年9月4日 20時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
名無し56039号(プロフ) - とっても面白いです!完結までもっていってくださいね!?たまに途中でやめる方がいるので…更新楽しみにしてます&応援してます(^^) (2018年9月4日 19時) (レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - 森田菜々子さん» またまたありがとうございます!!w はい…。遅くて申し訳ありません。来週に体育祭があるのですが、恐らくそれが終わってからになってしまうと思います。とりあえず、これからもよろしくお願いします! (2018年9月1日 10時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - ↓私のお願いも最新も頑張ってくださいね。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 続編おめでとうございます!コメントだけど作ったお菓子どうぞ。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルネ | 作成日時:2018年8月31日 18時