【ONE PIECE】繋がっている仲間の絆〜fifth〜

No.235 ページ48

ウソ「す…砂人間…!?」

ルフィ「コラお前ェ!!!ビビから離れろ、ぶっ飛ばすぞ!!!!」


クロ「座りたまえ」


どさっ…


ビビを椅子に座らせ、腕を縛った。


クロ「ちょうど頃合い………パーティーの始まる時間だ


違うか？ミス・オールサンデー」

オール(オールサンデー)「ええ…」


…間違いなく、“革命の灯”……

なぜ、クロコダイルと組んで…？


ナミ「パーティー？」

オール「12時を回ったわ


“ユートピア作戦”が始まる…」


ナミ「“ユートピア作戦”…!?」

ルフィ「“ユートピア作戦”って何だ？」


クロ「フフフフフフフフ…」


ルフィ「おい!!」


クロ「ハハハハハハッ









.








死ぬのはこのくだらねェ王国さ、ミス・ウェンズデー









アラバスタを地上から葬り去る」

ビビ「…!!!!」









クロ「“ユートピア作戦”……発動だ!!!」





───
─





クロ「フフフフフフ、ハハハハハハッ」

ビビ「…一体…!!


お前はアラバスタに何をするつもりなの!?」

クロ「ハッ、おれが最も軽蔑するタイプの人間を教えてやろうか…









国民の幸せとやらを五条大事にする、偽善者さ…!!」

ビビ「父上を殺す気…!?


お前なんかにできるものか!!!」

クロ「そう喚くなよ、おれはそんなことするつもりはねェ


殺す価値もない。コブラには死よりも残酷な屈辱を味わってもらうさ…」


ウソ「死よりも残酷な…!?」


ビビ「…………!!」


クロ「一国の王女がそんな顔をするもんじゃないぜ」


ビビ「もう一度きくわ…！“ユートピア作戦”とは一体何…!?教えなさい…!!」


ビビはクロコダイルを睨み付け、低い声聞く。


って言っても…ここに来てからはずっと低いか…。


クロ「おいおい…今の自分の立場がわかっているのか… ビビ「質問に答えなさい!!!」


勇ましい王女なことだ


まあいい。もう作戦は発動したんだ。教えてやろうじゃないか


…この国を終わらす計画…“ユートピア作戦”をな」ﾆﾔ



───
─



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ


ダイヤ型のイヤリングに繋げておいた電伝虫がなった。


ﾋﾟ

貴女「ん」


私がコショコショと喋ってても、まあバレないだろ。

クロコダイルが作戦の説明中だし。


〔？「A…？こちら、ジュア。さっき、大変な報告があって」〕

貴女「うん」

〔ジュア「少し前に国王が王宮からいなくなったらしいんだけどね


なんと今────」〕

貴女「!!」


.

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