【ONE PIECE】繋がっている仲間の絆〜fifth〜

No.226 ページ39

ルフィは立ち上がった。









ﾊﾞｷｯ!!




ビビ「キャアッ!!」









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ルフィ「じゃあ何でお前は…









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命賭けてんだッ!!!」









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次はルフィが、ビビを殴った。




ウソ「おいルフィ!!やりすぎだ!!!」

サンジ「てめェルフィ!!!」




ビビ「ぐ…ああッ!!」

ｶﾞﾊﾞｯ


今度はビビは、ルフィを押し倒す。





ルフィ「この国を見りゃあな、一番にやんなきゃいけねェことくらい…!!」




ｸﾞ…




拳を構えるビビ。




こりゃ、二人の喧嘩になりそうだな…。





ビビ「なによっ!!!」

ﾊﾟﾝｯ!!ﾊﾞｼｯ!!


ﾊﾟﾝｯﾊﾞｼｯﾊﾟﾝｯﾊﾞｼｯ!!


ルフィ「おれにだって…わかるぞ!!!」


ﾊﾟﾝｯﾊﾞｼﾝｯ!!


そして殴り続ける。



ルフィ「お前 ﾊﾞｼｯ なんかの ﾊﾟﾝｯ 命 ﾊﾞｼｯ 一個で ﾊﾟﾝｯ 賭けたりる ﾊﾞｼﾝｯ もんかァ!!」

ビビ「じゃあ ﾊﾞｼｯ 一体 ﾊﾟﾝｯ 何を ﾊﾞｼｯ 賭けたら ﾊﾟﾝｯ いいのよっ!!?」


ルフィは殴られ続け、ビビは殴り続ける。


ビビ「何よっ…!!」


がしっがしっ


ビビの腕はルフィによって掴まれる。


ビビ「……他に、賭けられるものなんて…私、何も……」









ばっ


ｶﾞﾊﾞｯ



ビビを押し戻すと、ルフィは顔をあげる。









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ルフィ「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!!









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仲間だろうが!!!!」









.








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ビビ「!!?」

ﾎﾟﾛ…





ルフィ「仲間だろうが………」



ビビ「……………!!!」

ﾂｰｰ…





ビビの目から、涙が流れた。









ルフィ「…なんだ、出るじゃねェか









.








そういう涙」









ビビ「……………




う…………







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うわあああ、ううう……!!」涙









.








…昨日、トトさんにハンカチ渡してた時優しい笑顔だったから、気になってたんだよね…。

『もしかしてこのコ、泣いてないんじゃないか』って…









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ビビ「ううううう……ううう……!!うううう…ううう、うううううう…!!」涙





ルフィ「本当はお前が一番くやしくて、あいつをブッ飛ばしてェんだ」

ﾊﾟﾝｯ…ﾊﾟﾝｯ…ﾊﾟﾝｯ…


麦わら帽子の砂を払いながら言う。




ｻﾞ…ｻﾞ…ｻﾞ…ｻﾞ


ナミは優しくビビを抱き締める。









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ルフィ「教えろよ









クロコダイルの居場所!!!」



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