No.196 ページ4
ナミ・ビビ「??」
貴女「私は、ビビの信頼する麦わらの一味にこの一件、かけてみることにした」
皆の責任は、私がとるから。
そう、コアラに言った。
貴女「でも、援護ならするよ。何でも言って」ニッ
ビビ「…!!ええ、ありがとう…!!」
────
──
ヒュオォオォォ…
ビュオオォオォォ…
貴女「ん……」
ザッ…
少し離れたところで、風が無数に渦巻いていた。
丁度エースも出てきた。
エース「あ?風でも出てきたのか」
ビュオオォオォォ……
うーん…風にしては強いし…
竜巻にしてはおかしい……
ビビ「……………
……!!皆!!岩影に避難して!!!」
それをじっと見ていたビビが叫ぶ。
…ああ、砂嵐か。
ルフィ「ん?何だ?」
ビビ「嵐が、砂嵐が来るわ!!!」
貴女・エース「ほー…」
ズズズズ…
グオオオォォオオォォッ
ビビ「うう……」
ルフィ「またかよー!砂漠ってのは砂嵐ばっかだなー!!」
ミシミシミシ…
グワアアァァアッ…
テントが飛ばされる。
ビビ「言い忘れてたけど、砂嵐は砂漠の危険の1つよ!!」
ウソ「うをおっ!?
先言っとけーーーー!!!」
ズザアアアァァアァァッ…
───
─
ビュオオオォォオオォォォォ………
砂嵐はおさまった。
バッ
貴女「ふう〜……」
回りを見渡すと、皆倒れてたり埋まってたり……。
バコッ
エース「ぐわあーー!」
隣でエースが出てきた。
私は立ち上がって砂を水で流すと、ビビに駆け寄った。
男子組は別にいいし、ナミにはサンジがいたから。
ゾロ「んん……何だよいきなり…」
サンジ「人が寝てんのに…」
ウソ「ブハッ」
ゾロ、ビビ、チョッパー、サンジ、ナミ、ウソップが起き上がる。
ルフィ「ん〜〜……ブハッ」
───
─
ルフィ「おい、サンジ!弁当食おう!“海賊弁当”!!」
サンジ「まだダメだ、ビビちゃんの許しが出るまではな」
結構歩いたけど……でも、ユバまではまだまだじゃなかったかな…。
ルフィ「なー、ビビ、弁当食おう、力が出ねェよー」
ビビ「だけど、『ユバ』まで10分の1くらいしか進んでないわ、ルフィさん」
ルフィ「バカだなー…お前、こういうことわざがあるんだ
『腹が減ったら食うんだ』」
ウソ「いや、ウソつけ、作るなお前」
杖ついて辛そうなのにツッコミをするウソップ。
ビビ「わかったわ……じゃあ、次に岩場を見つけたら休憩ってことでどう?」
.
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シルネ(プロフ) - 名無し56039号さん» ああ…たしかにいますね……。完結までやりたいとは思ってますが、超・長編になるでしょうねw 長くなると思いますが、これからもよろしくお願いします!! (2018年9月4日 20時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
名無し56039号(プロフ) - とっても面白いです!完結までもっていってくださいね!?たまに途中でやめる方がいるので…更新楽しみにしてます&応援してます(^^) (2018年9月4日 19時) (レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - 森田菜々子さん» またまたありがとうございます!!w はい…。遅くて申し訳ありません。来週に体育祭があるのですが、恐らくそれが終わってからになってしまうと思います。とりあえず、これからもよろしくお願いします! (2018年9月1日 10時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - ↓私のお願いも最新も頑張ってくださいね。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 続編おめでとうございます!コメントだけど作ったお菓子どうぞ。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルネ | 作成日時:2018年8月31日 18時