No.216 ページ29
貴女「わ〜…恐ろしいねェ…」
ウソ「ああ…」
ナミ「…さ、先に行きましょ」
ビビ「え?あの人達待たないでいいの?」
サンジ「足跡たどれば大丈夫だろ…」
ナミ「あいつらの体力ならすぐ追い付いてくるわよ、休めるところで待ってればいいでしょ?」
ウソ「賛成ェええェえ〜〜……」
と、皆歩き出す。
ビビは、心配そうに後ろを振り向いた。
…んー…着いてくるかは分かんないけど…何とかはするだろ。
───
─
ナミ「あー疲れた…
一休みしましょ」
サンジ「はァ〜〜いナミさ〜ん!」
私達は遺跡につき、休むことになった。
ウソップなんてもう倒れてる。
ナミ「なーによ情けないわねェ…」
ウソ「てめェはマツゲに乗ってるからいいけどな…こっちは歩きづめなんだぞォ〜〜…」
ナミ「ありがとね、マツゲ」
マツゲ「ヴォヴォヴォヴォヴォ」
ビビは、来た道をじっと見てる。
ナミ「ビビ?」
ビビ「ルフィさん達、ここわかるかしら…」
貴女「うーん……もうすでにあいつら道外れてるなァ…」
ナミ「大丈夫じゃないの?ここ、丘の上だし。遠くからでもはっきり見えたし」
ビビ「そうかしら…」
貴女「ビビはほんと優しいね…。それで、自分を傷つけないといいけど」
ビビ「え?」
コンコン
ガラ…
サンジ「おわっ」
ナミ「ねえ、『ユバ』まではあとどのくらいなの?」
ビビ「この遺跡までこれたから、このまま歩き続ければ、夜にはつけると思うわ」
ナミ「やっとそこまで来たか…」
貴女「…にしても変だなァ…」
ナミ「何が?」
貴女「ユバの方向、人の気配が全然しないんだよね…」
反乱軍なら、もっと気配あってもおかしくないんだけど…
…本当に、一人くらいしか…。
ビビ「少し遠いからじゃないかしら?」
貴女「んー…そうかもね…」
サンジ「へえ…これって遺跡なのか」
ビビ「ええ、かなり古い時代のはずよ、たしか。この土地は、何前年も前から文明を築いてきた場所なの
数多くの国が生まれ、そして消えていった
水を求めて移住したり、時には戦争したり
この土地の至るところにそういう遺跡が残されてるの。謎の多いものもなくさんある」
サンジ「そんでもって時は流れて、今はアラバスタ王朝ってわけだ。壮大な話だなそりゃあ…
“栄えた国も、いずれは消えてく運命”ってか?ロマンだなァ…」
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シルネ(プロフ) - 名無し56039号さん» ああ…たしかにいますね……。完結までやりたいとは思ってますが、超・長編になるでしょうねw 長くなると思いますが、これからもよろしくお願いします!! (2018年9月4日 20時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
名無し56039号(プロフ) - とっても面白いです!完結までもっていってくださいね!?たまに途中でやめる方がいるので…更新楽しみにしてます&応援してます(^^) (2018年9月4日 19時) (レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - 森田菜々子さん» またまたありがとうございます!!w はい…。遅くて申し訳ありません。来週に体育祭があるのですが、恐らくそれが終わってからになってしまうと思います。とりあえず、これからもよろしくお願いします! (2018年9月1日 10時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - ↓私のお願いも最新も頑張ってくださいね。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 続編おめでとうございます!コメントだけど作ったお菓子どうぞ。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルネ | 作成日時:2018年8月31日 18時