No.209 ページ22
次の日の朝。
今、私達は、見つけた岩場で休憩、飯を食っていた。
ほとんどが地面に座ってる中、私とエースは少し高い岩に座っている。
ウソ「今朝はこれだけかー!!」
ルフィ「おかわり〜〜!!おっかわりは〜〜?」
さけぶ二人を、サンジは蹴る。
サンジ「贅沢言うな。カロリーは十分だ」
ルフィは懲りず、ゾロの飯に手を出した。
そのため今度はゾロに怒られ、喧嘩を始める。
ウソップもサンジに何か言い、蹴り飛ばされる。
私とエースは食い終わり、食器を拭いていた。
貴女「お前、いつの間にそんな礼儀正しくなったの?」
エース「ほっとけ」
そしてエースは頬杖をついて、ぼーっとしていた。
貴女「はあ……」
で、こんな砂漠に何人かの気配を感じるのはなぜ…。
…ま、危険でもなさそうだしいっか。
ザザー
ボボッ
ナミ「さ、とにかく出発よ!」
ナミは炊いた火に砂を掛けて消した。
ナミ「今日も──…」
まだルフィとゾロは喧嘩中。
ナミ「いい加減に…
しろっ!!」
ゴンッ!!
ナミが二人を殴ることで解決。
ナミ「さあ!速く片付けて!!『ユバ』に向かって出発よ!!」
貴女「…!あ、ナミ──…」
コト…
ルフィ「ん?」
私が言う前に、ゾロの皿の肉が浮いた。
その後ろには釣竿。
多分糸で吊り上げてる。
ルフィ「す、すっげー!!すっげーぞォ!!」
その肉はフラフラとする。
その後ろの岩の後ろからは、子供二人の気配。
ルフィ「この肉喋るぞー!!」
立ち上がり、肉を指差すルフィ。
ナミ「何、ルフィどうしたの?」
ヒュッ…
ルフィ「おお!肉が!肉が逃げてくぞ〜〜!!」
ぴょんっ
ナミ「ちょ、ルフィ!?」
ルフィはその肉を追いかけていった。
カツ…
私とエースは立ち上がり、飛び上がった。
子供1「はむっ…」
子供2「美味いか?チップ。10日ぶりの食いもんだ。ゆっくり食え」
子供1「肉が食えるなんて…はい、兄ちゃん」
子供2「バットランドでも食ったことなかったもんなァ…!!」
貴女・エース「ヘェ…お前/おめェ達、『バットランド』から来たのか」
二人の子供は驚いてこっちを見る。
エース「あのド田舎から…」
私達は二人を見下ろした。
兄が、弟を庇うように立っていた。
子供2「誰だ!?お前ら…!!」
子供1「食いもんは、返さないぞ!!」
カチャ…
子供2「うぐ…くく…」
兄が構えたものは、銃(ピストル)だった。
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シルネ(プロフ) - 名無し56039号さん» ああ…たしかにいますね……。完結までやりたいとは思ってますが、超・長編になるでしょうねw 長くなると思いますが、これからもよろしくお願いします!! (2018年9月4日 20時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
名無し56039号(プロフ) - とっても面白いです!完結までもっていってくださいね!?たまに途中でやめる方がいるので…更新楽しみにしてます&応援してます(^^) (2018年9月4日 19時) (レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - 森田菜々子さん» またまたありがとうございます!!w はい…。遅くて申し訳ありません。来週に体育祭があるのですが、恐らくそれが終わってからになってしまうと思います。とりあえず、これからもよろしくお願いします! (2018年9月1日 10時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - ↓私のお願いも最新も頑張ってくださいね。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 続編おめでとうございます!コメントだけど作ったお菓子どうぞ。 (2018年9月1日 9時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルネ | 作成日時:2018年8月31日 18時