【マギ】《・＊汚れなき人＊・》

１５輪 ページ18

A「どこに…惹かれたんじゃ？」




興味はないが聞かないと、落ち込むかもしれん…銀時のように









ジャーファル「人間のその奥を見る姿にです」









奥を見る…本性ということか？そんなとこに惹かれるなんてな









A「…主を思う忠誠心はわからなくもない、あちきも……忠誠心はあったからな」









頭の中に頭の顔を浮かべてジャーファルに言った、…頭も……誰かに仕えてた身じゃったのだろうか









少しだけ…そう思う部分がよく見えた









ジャーファル「…あ着きましたね、ではまた明日」









気づくともう目の前にドアがあった、…少し寂しいな









A「また明日…な」









ジャーファルの方に振り向いてそう言った、ジャーファルは嬉しそうに









ジャーファル「はい……おやすみなさい、A」









と言った…正直頭以外からあまり"おやすみ"、と言われるのは無くて









A「あ、あ…おやすみなさい……ジャーファル」









そう言うとジャーファルはまた嬉しそうにして、シンドバッドの元へ戻っていった









最近…あちきはおかしい……こんなにも、テンションが激しかったか？









まぁいい…今日は早く休むか









そう決めてあちきはドアに、手を掛けて部屋に入った









A「…あ？」









のじゃが…そこは部屋じゃなく、前にいた世界……【江戸】だった









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