無個性の轟妹は五条悟に拾われ溺愛されヒーローの護衛をする事になりました[ヒロアカ×呪術廻戦] (ページ17)

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苦い飴が14個ページ17

【爆豪勝己視点】

アイツを半分野郎と一緒に先生に引き渡す

学校に着いて保健室に行く

半分野郎も一緒に…

ｶﾞﾗﾗﾗ

ババアは今居ねぇのか

ｼｬｰｯ

カーテンを開けるとすやすや眠ってるA

左目に包帯が巻かれていた

焦凍「A……」

無茶し過ぎだろA

爆豪「半分野郎」

焦凍「俺か？」

爆豪「お前だわバカ」

焦凍「なんだ？」

爆豪「お前とA……どんな関係だ」

焦凍「双子だ」

爆豪「は？」

焦凍「Aは5歳の時に家出してんだ」

爆豪「探さなかったのか？」

焦凍「探しに行こうとしたらクソ親父が別にいいって止めたんだよ」

爆豪「……」

焦凍「Aは失敗作だからって……」

爆豪「んで」

焦凍「？」

爆豪「んで意地でも探しに行かなかったんだよ
Aの兄貴なんだろ！お前は！」

焦凍「ばく……ご…」

爆豪「おめーじゃAを守れねぇ」

焦凍「！……俺だって！」

爆豪「現に守れてねぇだろ！
あとは俺がやる
てめぇは帰れ」

焦凍「帰らねぇ」

爆豪「あ"？」

焦凍「守れなくてもAの兄貴は俺だ
もう手遅れでも…それでも傍に居る」

爆豪「口だけかよ」

焦凍「！……違ぇ！」

爆豪「震えてんぞ」

焦凍「！」

爆豪「Aに拒絶されるんが
怖ぇんじゃねぇんか」

焦凍「っ………」

爆豪「図星か」

焦凍「そっれでも！拒絶されても
兄貴だから！守ってやらねぇといけねぇんだよ！」

爆豪「！………好きにしろや」

焦凍「……」

それから俺と半分野郎はAに上半身を預けた状態で寝た