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極秘任務 ページ3

翡翠は、羽海の里に到着し、里長に会っていた。
「...わかりました。私は、最前線で、敵の動きを封じます。薊さんたちは後ろでバックアップをお願いします。」薊と呼ばれた、桃色の髪の女人は、頷いた。
「本来ならば、羽海の里の者だけで解決しなければいけない問題。砂嵐の里の力をお借りすること、大変遺憾に思います。」里長は堅苦しく言い、その黒い頭を下げた。いえいえ、と翡翠は手を振り、にっこりと笑った。
「困った時はお互い様です。先の陽の里との争いでは、お世話になりました。これからも、宜しくお願い申し上げます。」堅苦しさには、堅苦しさで返す。上忍歴8年の翡翠だからこそ出来る言い回しだった。「それでは。私は下がらせていただきます。」何が言われる前に、翡翠は部屋を出た。

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設定タグ:NARUTO , 忍者 , くノ一   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:hisui | 作成日時:2017年3月28日 0時

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